PRONEWS https://jp.pronews.com https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/og.png PRONEWS https://jp.pronews.com/ https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/PRONEWS_230615.jpg Sat, 07 Sep 2024 23:36:56 +0000 ja (c) PRONEWS Co., Ltd. JVCケンウッド、マルチアングル配信サービス「yourLIVE」を展示[北陸放送機器展2024]Vol.09 https://jp.pronews.com/special/202409080052518268.html 518268 Sun, 08 Sep 2024 00:52:10 +0000 technology JVCケンウッドは2024年9月2日・9月3日の2日間、富山県民会館にて開催された「北陸放送機器展 2024」に出展。マルチアングル配信サービスやPTZリモートカメラ、スコアボード機能搭載4Kビデオカメラレコーダーを展示した。

JVCケンウッドブースの様子

もっとも力を入れてアピールしていたのは、マルチアングル配信サービス「yourLIVE」だ。異なるカメラで撮影した複数の映像アングルを同時に再生し、視聴者は好きなタイミングで見たいカメラに切り替えが可能なサービスだ。

yourLIVEは、イベントや目的によって2つの配信タイプを選べる。1つはマルチスクリーンで、複数のアングルから画面を選択し、拡大したメイン画面を同時に視聴が可能。もう1つはセレクトスクリーンで、エリアを選択し、映像にあわせて「音」を切り替えて視聴が可能。

基本的にはアイドルのコンサートなど、配信の中から見たい出演者をセレクトして選べて、音も強調されるのを特徴としたサービスだ。

配信タイプの1つ「マルチスクリーン」の例

yourLIVEでライブ配信されたコンテンツを紹介しよう。1つは「さが桜マラソン2024」で、常時配信される8つのカメラ映像から見たい画面・アングルを選んで視聴を実現した。東京藝術大学オーケストラ実証実験では、選択範囲をアップにして、そこの音を聞くことが可能。先生や生徒から非常に評判だったという。

体操 NHK杯の映像配信では、選手の競技シーンはもちろん、サブアリーナやミックスゾーンなど、現地へ観戦に来ても見ることができないエリアの映像のマルチアングル配信を実現。視聴者は、配信映像の中から関心を持った画面やアングルを自分で選んで視聴を可能にした。

日本体操協会の映像配信の様子。サムネイル画面から床運動や段違い平行棒など、観たいコンテンツをクリックすることで各ページに移動できる

Jazztronik Trio Live 2022では、3人構成のライブの選んだところのアングルと映像が強調される。ベースを見たい人はベースの演奏のスタイルや音が強調されて楽しむことが可能だ。

サムネイル画面の様子。3人の演奏者のうち、1人をクリックするとメイン画面に拡大表示される
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ダイワボウ情報システム、パナソニック製やサードウェーブ製ノートPCを展示[北陸放送機器展2024]Vol.08 https://jp.pronews.com/special/202409072202518238.html 518238 Sat, 07 Sep 2024 22:02:03 +0000 technology ダイワボウ情報システムは、2024年9月2日・9月3日の2日間、富山県民会館にて開催した「北陸放送機器展 2024」に出展。パナソニック製とサードウェーブ製のPCを展示した。

パナソニック製レッツノートは、SRやQRなどの軽いシリーズのほか、14インチモニター搭載モデルのFVを展示。FVは映像編集にも最適なモデルだ。

タフブックシリーズの展示も注目を引いた。タフブックの頑丈さと軽さの両方備えたシリーズ「FZ-55」シリーズを展示。米国国防総省基準であるMIL-STD-810Hに準ずる耐振動試験を実施している点でも安心して使用可能だ。編集ソフトにEDIUSを使用している放送局は多いが、そういった放送局やプロダクションに注目のWindowsノートパソコン新製品となるかもしれない。

サードウェーブ製PCは、クリエイター向けノートパソコン「raytrek R6-RL」を展示。基本構成はCore i7-13700HにGeForce RTX 4060 8GB LaptopGPUを搭載。比較的データ量大きい映像編集に対応可能だ。16インチの内蔵モニターのほかに、社内のモニターとつないで2画面で使用可能だ。

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サンワサプライ、4K対応ワイヤレスHDMIエクステンダーを展示。ペアリング設定済みかつドライバ設定不要で相互リンクを実現[北陸放送機器展2024]Vol.07 https://jp.pronews.com/special/202409071948518176.html 518176 Sat, 07 Sep 2024 19:48:40 +0000 technology サンワサプライは、2024年9月2日・9月3日の2日間、富山県民会館にて開催した「北陸放送機器展 2024」に出展。拡声器スピーカー・ワイヤレスHDMIエクステンダー・ポータブル電源などを展示した。

気になったのは、4K映像をボタン1つで瞬時にワイヤレス化できるワイヤレスHDMIエクステンダーだ。パソコンに挿すだけで簡単にすぐに出力が可能。受信機・送信機はペアリング設定済みなので、面倒なドライバ設定などは必要なく、接続するだけで相互リンクの開始が可能になる。

HDMI対応の送信機
HDMI対応の受信機

ワイヤレスHDMIエクステンダーは、講演会やセミナーなどの配信の現場に使えそうだ。登壇者がパソコン持ち込みで登壇した際、HDMI出力端子にHDMIエクステンダーをつないで送信機側のボタンを押す。スイッチャー側には、HDMI入力端子に受信機を接続すればOKだ。

展示製品はHDMIバージョンだが、Type-C接続用もラインナップ中だ。薄型軽量のMacBook AirやWindowsノートPCにはType-C接続で対応が可能になる。電源もいらないし、HDMI変換も不要で映像の送受信が可能だ。

もう1つ気になったのは、Bluetoothタッチパッド「400-MABTY201GM」だ。MacにはAppleの「Magic Trackpad」が発売中だが、Windowsには同じ立ち位置の吐出した製品があまり思い当たらない状態だ。400-MABTY201GMは、待望のWindows Media対応のタッチパッドで、映像編集でタッチパッド操作を重視する方に便利かもしれない。

WindowsのノートPCでは、ジェスチャーコントロールに対応しない機種も多いが、400-MABTY201GMはジェスチャーコントロールに対応。4本指操作などに大変優れている。Bluetoothにも対応しており、バッテリー内蔵で動作可能。外出先でちょっとした編集するときなどに便利そうだ。

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銀座十字屋 ディリゲント事業部、Rotolight「NEO 3 PRO」を展示。クラス最高のパワーと全天候型を両立[北陸放送機器展2024]Vol.06 https://jp.pronews.com/special/202409071416518135.html 518135 Sat, 07 Sep 2024 14:16:22 +0000 technology 銀座十字屋 ディリゲント事業部は、2024年9月2日・9月3日の2日間、富山県民会館にて開催された「北陸放送機器展 2024」に出展。AngelbirdやRotolight、SHIMBOLの3ブランドを展示した。

注目は、RotolightのLED「NEO 3 PRO」だ。とにかく明るい。25,000luxの明るさを実現。この小型のパネルのサイズで22,000luxから25,000luxの明るさを実現できるパネル型ライトは記憶にないかもしれない。

なおかつIP65対応で、Vマウント付けた状態でも防水を実現する。一般的なLEDライトは、バラストを中に入れて電源埋め込みで防水を実現しているが、電源の他にVマウント付けた状態でもIP65の実現も大きな特徴だ。

DMXはもちろん搭載していて、有線のほか無線のDMX「CRMX」にも対応。LAN端子も搭載しており、一通り最近のネットワーク系のものには全て対応。最近の機能は全部入っている。

一番面白い機能は、カラーメーターの搭載だ。例えば、部屋の真上のこのライトをサンプリングすると、部屋の照明の情報を取得し、NEO 3 PROでその色を再現できるという機能だ。

ライト前面にサンプリングのセンサーを搭載

まったく異なるライトの色の状態から、部屋の蛍光灯をサンプリングして模倣した用紙

ドラマの撮影の場合、きちんと技師がいる現場はセコニックのカラーメーターで測定して現場の色合わせるが、大急ぎで時間のない現場の場合、また、ワンオペの現場で測定できない時に最適な機能だ。

Rotolightのブランドは、ムービーとスチル両方に対応するのも特徴だ。スチルの場合には最速1/8000に追従するフラッシュとして機能できる。カメラボディに無線のトリガーを付けてシャッターを切ればシャッター速度に追従したフラッシュが発光する。なおかつ色が付いたフラッシュも発光が可能。この機能はファッション系のカメラマンに重宝されているという。

ちなみに製造は英国で、中の基盤まで英国国内で製造。中のパーツ一個一個からPCBのプリント基板もすべて英国で製造しているという。

国内での販売価格はまだ決定していないが、60万円を超えるぐらいを予定しているという。

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ITGマーケティング、DDR200対応「SDカードリーダー」の放送局向け専用ケース入りモデルを参考展示[北陸放送機器展2024]Vol.06 https://jp.pronews.com/special/202409071218518098.html 518098 Sat, 07 Sep 2024 12:18:54 +0000 technology ITGマーケティングは2024年9月2日・9月3日の2日間、富山県民会館にて開催された「北陸放送機器展 2024」の三友ブース内に出展。放送局向け専用のカードリーダーケースを参考展示した。

同モデルは、SSD200対応のSDカードリーダー、USB Type A to C変換アダプター、SDカード専用収納ケースをセットにした特別モデル。

各自所有のSDカードを入れて整理が可能(同モデルにはSDカードは付属しない)

注目は専用クリアケースの形状だ。サイズがXDCAMのケースと同じで、放送局はSDカードを整理しやすくなる。カードリーダーはDDR200対応。サムスンのmicroSD/SDカード「PRO Ultimate」「PRO Plus」「EVO Plus」と組み合わせでは、最大200MB/sの転送速度を実現する。環境によっては、一般的なカードリーダーよりも約半分の時間でSSDへ転送が可能になるとしている。

「USB A-Type C変換アダプター」が付属するので、最新のMacBookシリーズにも対応可能だ。

特に専用クリアケースは、プロフェッショナルディスクと共存して整理が可能。放送局やポストプロダクションから、高い注目を浴びそうだ。

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ニコン ニコマートFT3 [記憶に残る名機の実像] Vol.17 https://jp.pronews.com/column/202409070957514777.html 514777 Sat, 07 Sep 2024 09:57:00 +0000 technology

露出計連動にAi方式を採用

1965年にスタートしたニコマートFTシリーズの"トリ"を務めたモデルである。発売開始は1977年3月。"トリ"というからには、それまでよりも秀でたところ、あるいは注目すべきところなどがなくてはならないが、それがAi方式の採用であるのは異論のないものだ。

    テキスト
「ニコマートFT3」は1977年3月の発売。写真の個体はニコマート銘ではなくニッコールマット銘のもので、北米で発売されていたもののようだ。絞り連動ピンがないため、ペンタカバー前面部はそれまでのニコマートFTシリーズと違い、スッキリしている
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絞りリングを往復させて開放絞りを露出計に伝える操作、通称"ガチャガチャ"をレンズ交換のたびに必要としないのは、カメラ初心者に対しフレンドリーであるのはもちろんのこと、急いでレンズの交換をしたいベテラン写真愛好家でも心強く思えたことだろう。

    テキスト
ニコマートFTシリーズ最後のモデルとなる「ニコマートFT3」。改めてじっくり見ると思いのほか精悍な雰囲気である。シンプルかつ手堅いつくりで「質実剛健」という言葉がよく似合う。なお、同じ年に発売された「ニコンEL2」などと異なり、ワインダーの装着には対応していない
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もちろんそのためにはAi対応のFマウントニッコールレンズを用いることが必須であるが、ニコンでは当時発売していたほとんどのレンズをすでにAi対応としたし、それ以前に購入したニッコールレンズをAi化するサービスも行っていたので、ユーザーの心配は皆無と述べてよかった。もっとも非Aiレンズでも、本モデルの場合露出計連動レバーを上方向に倒せば装着は可能であり、絞り込み測光となるが、内蔵する露出計も機能する。

    テキスト
ニコマートFTシリーズの特徴のひとつである露出計指針窓を本モデルも継承。三脚を使用した撮影などでは重宝することも多いが、この指針窓を見て正確な露出を得るためには、ファインダーアイピースを手で塞ぐなどファインダー内への入光を遮る必要がある
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    テキスト
露出計のON/OFFは巻き上げレバーで行う。もちろんボディから引き出せばON、収納するとOFFになる。シャッターボタンには一般的なテーパーネジのほか、かぶせ式のレリーズネジも切られ「ニコンF」や「ニコンF2」とケーブルレリーズの共有が可能。コマ数計(フィルムカウンター)は大きく見やすい
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2カ月後には小型軽量モデル「ニコンFM」登場

そのようなカメラであったが、発売からわずか2カ月後の1977年5月には新鋭「ニコンFM」が登場する。初代「ニコマートFT」から続く総金属製でずしりと重く、そして大きかった質実剛健とも言えるボディから、軽量でコンパクト、そして軽快なカメラへとニコンのミドルレンジ機は大きく変容したのである。

個人的に本モデルを知ったのは、発売開始から2年ほど経ったときであった。それまでキヤノンを使っていたことなどから、ニコンのカメラのラインナップはFの一桁機を除けばよく知らなかったのだが、カメラ誌の月例コンテストページか何かに掲載された撮影データからだったと記憶している。

    テキスト
裏ぶたを開くには、裏ぶた開き爪(写真では右端の半円状のクローム部)をボディ底部方向へスライドさせる。ニコマートFTシリーズは伝統的にこの方法を採用する。なお、巻きもどしクランクをボディから引き出すことは可能だ。シンクロソケットはX接点のみとしている
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ちなみに当時は、若かったこともありカメラ誌の写真に添えられた撮影データも目を皿のようにして真面目に読んでいたのである。ただし、残念ながら当時はインターネットなどない時代であり、また手元によい資料もなく、当初どのようなカメラなのかよくわからずにいた。想像できたのは、その名称からニコマートFTシリーズのなかの一(いち)モデルではないかということぐらいであった。そして現物を見たのは、大学に通うために九州から上京した後のことで、新宿の中古カメラショップの店頭であった。

ガラス越しに見た本モデルは、確かにAi方式を採用。絞り連動ピンのないマウント周辺は、シンプルで、ニコンの一眼レフカメラとして"今風"に思えた。そして、往年のニコマートFTシリーズと同じシェイプ、同じ大柄なボディを持ち、当時すでに人気のあった「ニコンFM」と異なる佇まいに(ある意味古臭い佇まいに)、天邪鬼な自分にはとても魅力的に映ったことは言うまでもない。貧乏学生ゆえに経済的な余裕など全くなく、購入には当然のことながらいたらなかったが、その出会いは記憶にいつまでも残るものであった。

    テキスト
Ai方式用の露出計連動レバーを上方向に倒すことで、非Aiレンズの装着も可能としている。その場合の測光は、トップカバーに備わる手動絞りボタンを押して行う絞り込み測光となる。エプロン部のクローム色のノブはミラーアップ用で、下方向にスライドさせるとミラーがアップする
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最終モデルの完成度に注目

掲載した個体は20年ほど前に手に入れたものである。JR錦糸町駅のビルに入る今はなき中古カメラショップであった。注目は銘板で、「Nikomat」ではなく「Nikkormat」。

これはニコマートの北米をメインとした海外販売用の名称で、ニッコールマットと読む。Wikiでこのカメラについて調べると、国内の販売台数に対し、海外での販売台数のほうが大きく上回ると記されており、それが正しければニコマート銘よりもニッコールマット銘のカメラのほうが数は多いことになる。この個体もそのような状況から北米あたりのカメラショップのショーケースに並び、そして向こうの写真愛好家に買われ廻り廻って日本に戻り、錦糸町のカメラショップのショーケースのなかに置かれたのだろう。

ちなみにこの個体、状態がよかったうえに元箱や英文の取説も付属し、何より自分の好きなブラックボディだったので即決したことは言うまでもない。価格は諭吉2枚ほどだったと記憶している。現在の本モデルの中古市場価格は、状態などにも左右されるが、やはり2万円から3万円ほど。メーカーの修理対応は遠い昔に終了しているものの、シンプルな機械式シャッターであるため、万が一のときは修理専門店などで対応可能であるのも心強いところだ。

同社の販売戦略に翻弄され、わずか"2カ月天下"であった「ニコマートFT3」。その知名度は兄貴分の「ニコマートFTn」などにくらべ幾分低いが、ニコマートFTシリーズの最終モデルだけにカメラとしての完成度は高いように思える。中古カメラショップで出会える機会はそう多くはないが、ショーケースのなかでもし鎮座しているものを見つけたらぜひ手にとってみてほしい。ニコンFMシリーズのカメラとはまた違ったニコマートの魅力に気づかされるはずだ。


大浦タケシ|プロフィール
宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、雑誌カメラマン、デザイン企画会社を経てフォトグラファーとして独立。以後、カメラ誌をはじめとする紙媒体やWeb媒体、商業印刷物、セミナーなど多方面で活動を行う。
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
一般社団法人日本自然科学写真協会(SSP)会員。


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SmallRig、 Brandon Liと共同デザイン「All-in-Oneモバイルビデオキット」発売。プロ向けスマホビデオ撮影ソリューション https://jp.pronews.com/news/202409061917517888.html 517888 Fri, 06 Sep 2024 19:17:36 +0000 technology SmallRig Japan株式会社は、All-in-Oneモバイルビデオキット(SmallRig x Brandon Li共同デザイン版)の先行予約をSmallRig公式ウェブサイトで受け付けている。同サイトでの販売価格は税込42,090円。

「NAB Show 2024」で多くの注目を集めたというAll-in-Oneモバイルビデオキット(SmallRig×Brandon Li共同デザイン版)は、スマートフォンでのビデオ撮影に最適なオールインワンのソリューションを提供する。

MagSafe磁気吸着またはクランプを利用して、iPhoneやAndroidスマートフォンに簡単にケージを装着できる。

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ケージ全体にはクイックリリースシステムが採用されており、サイドハンドルなどのアクセサリーをツールなしで瞬時に取り付け可能。ケージの内側にはコールドシューマウントがあり、4-in-1 USB-Cハブ(同梱)の取り付けスペースが最適化されている。両サイドにハンドルの取り付け位置を追加し、縦位置撮影時に多様なハンドルの取り付け方ができるように設計されている。また、ハンドルはスマホスタンドとしても使用できる。

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67mmフィルタープレートはモジュール式で取り外し可能な設計を採用しており、スマートフォンごとのレンズ位置に合わせて調整できる。さらに、各機種に対応した専用の遮光ソリューションも提供し、フィルターの光漏れを軽減する。

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360°回転可能なサイドハンドルは、Type2230、Type2242、Type2260、Type2280のM.2 SSDの搭載に対応し、スマートフォンでの「ProRes」4K動画の録画に対応している。また、分離・合体可能なワイヤレスコントローラーは、リモートでの撮影、フォーカス、ズームイン/アウトなどの操作をサポートする。

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OBSBOT、AI搭載の4Kウェブカメラ「Meet 2」発表。カラフルかつコンパクトな外観で登場 https://jp.pronews.com/news/202409061859518029.html 518029 Fri, 06 Sep 2024 18:59:34 +0000 technology OBSBOTは、Meetシリーズの新製品「Meet 2」を発表した。AI搭載の4Kウェブカメラで、スリムでコンパクトなデザインを特徴としている。クラウドホワイト、スペースグレー、オーロラグリーンの3色をラインナップする。

軽量でコンパクト

重さ40.5gのOBSBOT Meet 2は、前モデルの72gから大幅に軽量化され、最もポータブルで目立たないウェブカメラを実現。コンパクトなデザインはどんな作業スペースにも自然に溶け込み、スペースを有効活用し、ストリーミング環境を向上させるという。

クリスタルクリアな4K解像度

4K30fpsの鮮明さで撮影に対応する。ゲームプレイの披露時やプレゼンテーション時も、すべてのディテールを鮮やかに捉えらえることが可能。

高度なAIテクノロジー

OBSBOT Meet 2は、AIオートフレーミングとリアルタイム検出により、被写体をセンターに保てる。最もダイナミックなストリーミングセッション中でも、登壇者が焦点となり、毎回プロフェッショナルなルックの確保を可能としている。

PDAFによる4倍デジタルズーム

強化された位相差オートフォーカス(PDAF)を利用した4倍デジタルズームで、質を落とさずにクローズアップを実現可能。

低光量性能を実現

1/2インチCMOSセンサーとF/1.8絞りの実現で、低光量条件でも色鮮やかでクリアなストリームを実現。HDR技術がバランスの取れた露出を確保できるという。

優れた音声クリアリティ

内蔵のデュアル全方向マイクは、ノイズリダクションとオートゲインコントロールを搭載し、登壇者の声を鋭く明瞭に伝えることが可能。ゲームのストリーミングやオンラインコンテンツ制作に最適としている。

パーソナライズされたプライバシー

OBSBOT Meet 2のマグネティックプライバシーカバーとカスタマイズ可能なオートスリープモードで、カメラが使用されていない際のビデオフィードを制御し、プライバシーを保護することができる。

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DPSJ、「AudioPressBox」取扱開始。プレス・カンファレンスのためのオーディオソリューション https://jp.pronews.com/news/202409061751518009.html 518009 Fri, 06 Sep 2024 17:51:46 +0000 technology 日本デジタル・プロセシング・システムズは、AudioPressBox社製品の日本国内における販売代理店契約の締結を発表した。

AudioPressBoxは、複数のテレビ、カメラ、オーディオレコーダー、記者やジャーナリストによる音声信号を送信または録音が必要な記者会見、プレゼンテーション、その他のイベントでの音声配信のためのソリューションを提供する。

DPSJ取扱AudioPressBox製品

APB Mini

2つのアナログライン/マイク入力、1つのデジタルUSB-C入力と出力、8つのアナログライン/マイクと4つのデジタルUSB-C出力を備えた、プロフェッショナルなポータブルプレスボックス。

APB-320 C-D-USB

2つのアナログライン/マイク入力、1つのデジタルUSB-C入力と出力、16のアナログライン/マイクと4つのデジタル USB-C出力を備えた、プロ仕様のポータブルプレスボックス。

APB-1.32 CB

AudioPressBoxドライブユニットとAudioPressBoxポータブルエクスパンダーで構成される、プロ仕様のポータブルプレスボックスバンドル。ライン入力1個とライン/マイク出力32個を備えている。

APB-112 OW-D-USB

プロフェッショナルな壁掛けアクティブAudioPressBoxユニット。1チャンネルDANTE入力、8つの LINE/Mic出力、4つのUSB-C出力を備えている。PoE経由で電源が供給されるため、信号と電源に必要なケーブルは1本だけとしている。すばやく簡単にセットアップと設置が可能。

AudioPressBox社について

AudioPressBox(オーディオプレスボックス)社は、 スロバキア共和国(EU)を拠点として MediaTech Central Europe の一部門として2012年に設立。AudioPressBox社のソリューションは複数のテレビ、カメラ、オーディオレコーダー、レポーター、ジャーナリストによってオーディオ信号を送信または録音をする必要がある記者会見、プレゼンテーション、その他のイベントなど様々な現場で活躍するオーディオ配信用の高度なもとしている。

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Peak Design、エブリデイバッグシリーズ、トラベルラインバッグ・ポーチに新色「コヨーテ」登場 https://jp.pronews.com/news/202409061651517884.html 517884 Fri, 06 Sep 2024 16:51:40 +0000 technology 銀一は、同社取り扱いブランド「Peak Design」のエブリデイバッグシリーズ、トラベルラインバッグ・ポーチに新色「コヨーテ」を発売する。

特徴的なデザイン、高い機能性はそのままに、表面に強度・軽さ・耐水性に優れた高機能素材「Coyote X-Pac VX-21オーシャンエディション」を採用した、アースカラーのバッグとポーチ。

多層ラミネート構造で、表面には100%リサイクルの魚網から作られた生地を使用。100%リサイクルポリエステル糸でダイヤモンドパターンを施すX-PLY繊維補強技術で強化する。さらに、裏地には同じく100%リサイクルポリエステルを使用したタフタ生地を採用する。

カメラユーザーをはじめ幅広い層から高い評価を得ているピークデザインのバッグ・ポーチに、新たな選択肢を提案するとしている。

エブリデイ バックパック 30L/20L Everyday Backpack 30L/20L

  • エブリデイ バックパック 30L:税込67,100円
  • エブリデイ バックパック 20L:税込61,600円

「エブリデイバックパック」は、アクセス性と実用性、保護性、拡張性の全てを兼ね備えたバックパック。バッグ上部のMagLatchクロージャーにより、荷物に合わせて容量を拡張可能。また、耐候性に優れた両サイドのUltraZipからメインコンパートメントヘアクセスできるため、バッグをおろさずに中身を取り出せる。

内部には収納に合わせて折り畳みができる自由度の高い中仕切り・FlexFoldが3枚付属し、移動中も中身が大きく動かないように保護しながら、整理して持ち運びできる。両側のサイドポケットは拡張可能で、水筒などすぐに取り出したいアイテムの収納に適している。付属のエクスターナルキャリーストラップを使用して、三脚を固定することもできる。

さらに、15インチまでのノートPCとA4サイズの書類などを収納できる背面のスリーブに加え、サイドパネルの内側には小物を収納できる細かいスリップポケットを装備する。

体型に合わせて角度を調節できるショルダーストラップと通気性の良い背面パッドにより、長時間の持ち運びにも対応する。毎日の通勤や外出だけではなく、ちょっとした旅行にも適したバックパックとしている。

この度、400Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、チャコール、ミッドナイト、アッシュ(20Lのみ)に、高機能素材「X-Pac VX-21オーシャンエディション」を使用した「コヨーテ」が加わる。

エブリデイ バックパック 30L
エブリデイバックパック20L

エブリデイ スリング 6L/3L Everyday Sling 6L/3L

  • エブリデイ スリング 6L:税込26,400円
  • エブリデイ スリング 3L:税込19,800円

「エブリデイスリング」は、小型・軽量で、機動性に優れたスリングバッグ。パッド付きのクロスボディストラップはクイックアジャスターを備えており、ストラップを緩めてバッグの中身にアクセスしたり、移動中は短く締めて体にフィットさせたり、ワンアクションで素早く長さ調節できる。メインコンパートメントは耐候性に優れたUltraZipで大きく開き、付属の中仕切り・FlexFoldで収納スペースをカスタマイズできる。

使い勝手の良いフロントポケットとオーガナイザー付きの内ポケットを備え、細々したアイテムの収納も充実している。また、エクスターナルストラップを使用してバッグ底部にジャケットやトラベル三脚を取り付けられる。さらに、6Lサイズはタブレット用のスリーブも装備し、コンパクトながらも優れた収納力を持っている。

どちらもタウンユースに最適なサイズ感で、目安として「3L」はコンパクトなミラーレスカメラとレンズ、「6L」には一眼レフカメラとレンズを収納できる。荷物量に合わせて好みのサイズを選べる。

この度、400Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、アッシュ、ミッドナイト(6Lのみ)に、高機能素材X-Pac VX-21オーシャンエディションを使用した「コヨーテ」が加わる。

エブリデイ スリング 6L
エブリデイ スリング 3L

トラベル バックパック 45L Travel Backpak 45L

  • トラベルバックパック45L:税込66,000円

「トラベルバックパック45L」は、旅行での利便性を追求し、航空機内への持ち込みも可能なサイズでありながら、45Lという容量で充分な荷物を収納できるバックパック。

パッキングツールと組み合わせることによってさまざまなカスタムが可能なメインコンパートメントへは、大きく開くバックパネルによりスムーズにアクセスできる。また、メインコンパートメントとフロントエリアを仕切るジッパー付きスリーブを備え、機材など比較的大きなアイテムと小物を分けて収納可能。

耐候性に優れたUltraZipで、バッグパネルやフロント、さらにバッグをおろさずに両サイドから中身にアクセスできる。

バッグ背面にはノートPCスリーブを、サイドや上部には各種ポケットを備え、取り出す頻度の高い荷物の収納に便利としている。また、両側のサイドポケットには水筒を収納、エクスターナルキャリーストラップを使用して三脚を固定できる。

荷物の容量に合わせて、バッグ上部をコンプレッションして容量を5L少なく、また前面のジッパーを開いて容量を10L多くでき、さまざまなシチュエーションに合わせてサイズ調節が可能。

この度、400Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、セージに、高機能素材X-Pac VX-21オーシャンエディションを使用した「コヨーテ」が加わる。

トラベル ダッフル 50L/35L Travel Duffel 50L/35L

  • トラベル ダッフル 50L:税込35,200円
  • トラベル ダッフル 35L:税込31,900円

「トラベルダッフル」は、機能性、耐久性にこだわった、シンプルで洗練されたデザインのダッフルバッグ。着替えや靴を詰め込むジムバッグとして、または一泊二日から数日間の旅行まで、荷物の量やお好みに合わせて適切なサイズを選べる。メインコンパートメントへの開口部は大きく開き、荷物の出し入れがしやすい構造になっている。

バッグ内側には2つのメッシュポケット、外側には4つのサイドポケットを備え、すぐに取り出したい小物の収納に便利。別売りのパッキングツールと組み合わせて、荷物に合わせて収納を調節できる。ハンドストラップとショルダーストラップが付属し、どのサイズもボストンバッグ、ショルダーバッグ、バックパックスタイルに対応する。

この度、500D/600Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、セージに、高機能素材X-Pac VX-21オーシャンエディションを使用した「コヨーテ」が加わる。

トラベル ダッフル 50L
トラベルダッフル35L

テクポーチ/テクポーチスモール Tech Pouch/Tech Pouch Small

  • テクポーチ:税込14,300円
  • テクポーチスモール:税込12,100円

「テクポーチ」は、美しいデザインと実用性を両立させたポーチ。サイズを約半分にした「テクポーチスモール」との2サイズ展開する。

日本の折り紙に着想を得たポケットデザインで、ケーブルやSDカード、バッテリーに充電器など、さまざまな小物類を効率よく整理して収納できる。内側には、テクポーチには7つ、テクポーチスモールには4つに分かれた収納スペースと、オーガナイザーポケットやジッパーポケット、さらにペンホルダーを備えている。

また、耐候性に優れたUltraZipで開口部が大きく開き自立するため、視認性とアクセス性にも優れている。テクポーチの上部には、持ち運びに便利なハンドルが付いている。ポーチ背面にコードフックループが付いているので、別売りのピークデザイン製ストラップやフラットフックストラップを取り付けて、ボディバッグとしても使用できる。

この度、400Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、チャコール、ミッドナイト、セージ、ボーン(テクポーチのみ)に、高機能素材X-Pac VX-21オーシャンエディションを使用した「コヨーテ」カラーが加わる。

テク ポーチ スペック
テク ポーチ スモール

ウォッシュポーチ/ウォッシュポーチスモールWash Pouch/Wash Pouch Small

  • ウォッシュポーチ:税込14,300円
  • ウォッシュポーチスモール:税込12,100円

「ウォッシュポーチ」は、視認性・アクセス性に優れた洗面用品用ポーチ。よりコンパクトな「ウォッシュポーチスモール」との2サイズ展開する。

水や汚れを弾く生地を採用しているので、ポーチの手入れも簡単としている。耐候性に優れたUltraZipで大きく開き、中身を取り出しやすいつくりになっている。内部は、ウォッシュポーチは3つ、ウォッシュポーチスモールは4つのポケットに分かれている。さらに、ジッパーポケットとマグネットで閉じる歯ブラシポケットを備え、細かなアイテムを整理して清潔に保つことができる。ポーチ背面には、タオルハンガーなどに吊り下げるための丈夫なアルミニウム製フックを内蔵している。

この度、撥水加工を施した200Dナイロンキャンバスを表面に採用したブラック、セージに、高機能素材X-Pac VX-21オーシャンエディションを使用した「コヨーテ」が加わる。

ウォッシュ ポーチ
ウォッシュポーチスモール
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DJI、空撮体験を強化する中望遠レンズ「DL 75mm F1.8レンズ」発売。DJI史上最大の絞り値と最長の焦点距離 https://jp.pronews.com/news/202409061537517916.html 517916 Fri, 06 Sep 2024 15:37:30 +0000 technology DJIは、空撮体験を強化する中望遠レンズ「DL 75mm F1.8レンズ」を発売した。同社公式オンラインストアでの販売価格は税込231,000円。

このレンズは、DJIのDLレンズシリーズで最大の絞り値と最長の焦点距離を誇り、Inspire 3シネマドローンのZenmuse X9 Airジンバルカメラ用に設計されている。DL 75mmレンズの発売により、DJIのフルフレームレンズラインナップは超広角から中望遠まで拡大され、幅広い撮影ニーズに対応可能となった。

DJIのクリエイティブディレクター、Ferdinand Wolf氏は次のようにコメントしている。

Wolf氏:新しいDJI DL 75mmレンズの発表により、DJIは空撮やハンドヘルド撮影をさらに進化させ、映像制作業界に革新をもたらし続けます。DJIはクリエイターの創造力を解き放ち、ビジョンを実現するためのプロ仕様のツールを提供します。

75mmの長い焦点距離がもたらす豊かな映像表現

DJI DL 75mmは、DLマウントレンズシリーズで最長の焦点距離を持ち、被写界深度の深い映像が撮影可能。自然風景のディテールを捉えたり、高速カーチェイスを安全な距離からクローズアップで撮影できたり、複雑な構図の被写体を様々なシーンで捉えることができる。

F1.8の大口径レンズで、1日中快適な撮影を実現

DJI DL 75mmのF1.8という広い絞り値は、夜間や低照度下でも優れた撮像性能を発揮する。また、被写界深度を浅くすることで背景をぼかし、被写体に焦点を合わせたスタイリッシュな映像も撮影可能。Inspire 3のデュアルISOと組み合わせることで、街のナイトシーンをクリアに撮影し、光と影の美しさを空から捉える。

傑出した光学品質

DJI DL 75mmは9群10枚のレンズ構成で、3枚の特殊低分散レンズを使用。UMCコーティングにより内部反射を抑え、高コントラストでクリアな映像が得られる。これにより、高シャープネスと低色収差が実現し、細部まで忠実に再現する高品質な映像が可能となる。

軽量設計による高い操作性

DJI DL 75mmは空撮用に最適化された軽量設計で重量は269g。一体型カーボンファイバー製ハウジングの採用により、Inspire 3シネマドローンの高い可動要件を満たしている。カウンターウェイトブロックを使用して、ドローンの飛行バランスも維持できる。

Inspire 3の最新ファームウェア情報

DJI DL 75mm F1.8レンズや新機能に対応する最新ファームウェアは9月3日からダウンロード可能。 今回のファームウェア更新の内容は以下のとおり。

  • DJI DL 75 mm F1.8レンズに対応
  • Spotlight ProにPinPointモードが追加され、被写体としてGPS座標点の選択が可能に
  • ダイナミック ホームポイントの有効化に対応
  • 写真撮影時のオプションとしてAEBモードを追加
  • Waypoint Pro使用時、ジンバルロール角度の設定と記録に対応
  • 飛行制御パラメーターのExpoパラメーターに適応ヨー速度オプションを追加
  • ジンバルパラメーターに適応ジンバル速度オプションを追加
  • 飛行制御パラメーターにフライトモード保護を追加
  • ライブビューにジンバルロール角度を表示
  • カメラ詳細設定の表示パラメーターに、カスタム可能なフレームガイド比を追加
  • 送信機のHDMIポートにモニターを接続後、音声リソースの選択が可能に
  • アルバム内にて、送信機の動画キャッシュをSDカードにコピーすることが可能に
  • 映像のファイル名とフォルダー名にループコードを追加し、名前の重複を防止
  • Vision Assistのバックビューを非ミラー表示(非反転表示)に更新
  • 一部のマイナーな不具合を修正
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Tiffen、3軸Voltを内蔵した新型「Steadicam Axis」出荷開始 https://jp.pronews.com/news/202409061356517831.html 517831 Fri, 06 Sep 2024 13:56:26 +0000 technology Tiffenは、一体型3軸Voltスタビライザーを搭載した初のプロ用ボディ装着型スタビライザー「Steadicam Axis」を発表した。ミッドウエイトのカメラに対応し、ロール、ティルト、パンにSteadicam Voltテクノロジーを提供する唯一の完全なシステムだという。

Steadicam Axisは、従来のスレッド、アーム、ベストを備えたアカデミー賞受賞のステディカムをベースに、Volt電子アシストスタビライジングテクノロジーを搭載。ステージに設置されたコントロールボックスが電子アシストVoltジンバルに電力を供給し、オペレーターにソリの触覚的なハンズオンコントロールを提供しながら、フレーミングのより繊細なコントロールを容易にする。上部の3つのノブは、ロール、ティルト、そして初めてのパンを調整。また、4つ目のノブでダンピングの強弱を調整することが可能。

オペレーターのタイソン・ギャランド氏がSteadicam Axisで撮影

最大9kgの可搬重量を持つSteadicam Axisは、オペレーターがカメラから切り離されたと感じることなく、ショットのフレーミングを直接コントロールできるように設計されている。オペレーターは、従来の電子ジンバルシステムよりもセットアップ時間が短縮され、可動範囲が広がり、習得が簡単なため、高品質なカメラ動作を実現できるという。

また、パン軸のアブソリュートエンコーディングにより、起動時にスレッドを再調整する必要がないため、時間の節約にも繋がる。

オペレーターのテイラー・ジョンソン氏とSteadicam Axis
ニール・ブライアントSOCがSteadicam Axisをデモ
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