PRONEWS https://jp.pronews.com https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/og.png PRONEWS https://jp.pronews.com/ https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/PRONEWS_230615.jpg Sat, 27 Jul 2024 00:24:20 +0000 ja (c) PRONEWS Co., Ltd. ProGrade、CFexpress 4.0 Type B IRIDIUM メモリーカード発売。VPG400対応で400GB/800GB/1.3TBをラインナップ https://jp.pronews.com/news/202407261926508277.html 508277 Fri, 26 Jul 2024 19:26:32 +0000 technology ProGrade Digital Incorporatedは、CFexpress 4.0 Type B IRIDIUM 400GB/800GB/1.6TB VPG400メモリーカードの発売を開始した。価格は税込38,000円、税込74,300円、税込156,800円。

CFexpress 4.0 Type B IRIDIUM VPG400メモリーカードは、PCIe Gen4ベースのCFexpress 4.0規格に完全準拠しており、最大読取速度3550MB/秒、最大書込速度3000MB/秒、持続書込速度850MB/秒(400GB)もしくは1500MB/秒(800GB/1TB)を実現。VPG400対応しており、キヤノンEOS R1, R5 Mark IIやソニーBURANOのようなVPG400規格を採用しているカメラでの高精細動画撮影に最適としている。

また、CFexpress 2.0への下位互換があり、CFexpress 2.0対応カメラやカードリーダーで利用した場合には、CFexpress 2.0 Type B GOLDカードと同等の性能を発揮するとしている。

IRIDIUM(イリジウム)は、TLCメモリーを採用するメモリーカードの高速バージョンのブランド名。

*CFexpress 4.0の高速性能を最大に発揮するためには、USB4カードリーダーPG05.6が必要。
    テキスト
※画像をクリックして拡大
    テキスト
※画像をクリックして拡大
]]>
]]> ]]> ]]>
富士フイルム、ミラーレスデジタルカメラ「GFX100シリーズ」をドローン搭載時に遠隔操作するためのLinux版SDKを開発 https://jp.pronews.com/news/202407261834508269.html 508269 Fri, 26 Jul 2024 18:34:23 +0000 technology 富士フイルム株式会社は、1億200万画素ラージフォーマットセンサー採用のミラーレスデジタルカメラ「GFX100シリーズ」をドローン搭載時に遠隔操作するためのLinux版ソフトウエア開発キット(SDK)を開発した。今後、「GFX100シリーズ」搭載を希望するドローンメーカーに対して同SDKの提供を順次開始する。

第一弾として、オリジナルのオートパイロット(自動操縦機能)を搭載した高い飛行精度を持つドローンを開発している株式会社Autonomyホールディングスと協業し、Autonomy社の新型ドローン「Surveyor IV」と、同SDKを使用した「GFX100シリーズ」の組み合わせによる高精度インフラ点検に関する研究開発を開始する。

国内のインフラの老朽化が進展する中、維持管理のために点検の重要性が高まっている。高所や人が入りづらい場所の点検には安全性の課題があることから、ドローンと高画質デジタルカメラの組み合わせによる遠隔操作でのインフラ点検が注目されている。しかし、インフラ点検においては、0.1mmのクラックが鮮明に判別できる精度が要求されるうえ、ドローンによる点検においては、飛行時間を短縮するために一度の撮影でできるだけ広範囲を撮影することが求められる。

1億200万画素ラージフォーマットセンサーを搭載した「GFX100シリーズ」は、専用の交換レンズとの組み合せで超高解像画像の撮影が可能だという。引きの画角でひび割れなどを鮮明にとらえることができるため、6100万画素の35mm判イメージセンサー搭載カメラに比べて撮影回数を約40%削減し、点検時間の短縮を実現。

また、一般的にドローンに搭載するカメラは、軽量化した専用機種が使用されるため高価になる傾向があるという。一方で「GFX100シリーズ」の最新機種である「FUJIFILM GFX100S II」は「フジノンレンズ GF35-70mmF4.5-5.6 WR」との組み合せで総重量約1,273gと、1億画素を超えるラージフォーマットセンサー搭載カメラとしては極めて軽量なため、民生用カメラシステムのままでドローンへの搭載が可能。同等センサー搭載のドローン専用カメラに比べて圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するという。

240726_Linux-SDK_01
2430万画素のデジタルカメラと1億200万画素の「GFX100S II」の解像度の比較

このたび同社が開発したLinux対応のSDKを利用することで、ドローンメーカー各社は自社の仕様に合わせたカメラ制御用ソフトウエアを開発でる。これにより、各社のシステム上で富士フイルム製の超高画質デジタルカメラをリモート制御することが可能となるとしている。

]]>
]]> ]]> ]]>
Blackmagic Design導入事例:Paramount+の人気シリーズ「Geddy Lee Asks Are Bass Players Human Too?」の場合 https://jp.pronews.com/news/202407261530508224.html 508224 Fri, 26 Jul 2024 15:30:56 +0000 technology Blackmagic Designによると、Paramount+の人気シリーズ「Geddy Lee Asks Are Bass Players Human Too?」のオンライン編集およびグレーディングが、Banger Filmsにより、編集、グレーディング、VFX、オーディオプロダクション・ソフトウェアであるDaVinci Resolve Studioで行われたという。

同作は、バンド、ラッシュの伝説的なベーシスト、ボーカリスト、キーボード奏者であるゲディー・リーが世界的に有名なベーシストを訪ね、これらのミュージシャンが傑出している理由を探るドキュメンタリーシリーズだ。ベーシスト仲間であるニルヴァーナのクリス・ノヴォセリック、ホールのメリッサ・オフ・ダ・マー、メタリカのロバート・トゥルヒーヨ、プライマスのレス・クレイプールなどの自宅を訪ねたこのドキュメンタリーは、瞬く間に世界的なヒットとなった。

同作の制作とポストプロダクションは、カナダの映画・テレビ制作会社であるBanger Filmsが手掛けた。同社は、音楽と文化に焦点を当てたドキュメンタリー映画やテレビシリーズに特化することで、世界各地でファンを獲得している。

同作のポストプロダクションは同社のポストプロダクション監督であるメリッサ・ホア氏、カラーコレクションはベテランカラリスト、DIT、映像作家のセット・シュター氏が行った。

Blackmagic Design導入事例:Paramount+の人気シリーズ「Geddy Lee Asks Are Bass Players Human Too?」の場合

ホア氏は、次のようにコメントしている。

ホア氏:番組全体の雰囲気としては、視聴者も一緒に同行しているような気分にさせることを目指していました。すべてが親しみやすく、ミュージシャンの普段の生活を垣間見ているような感覚を与えたいと考えました。

これを達成するために大量の映像が撮影されましたが、そのほとんどはゲリラスタイルでの撮影でした。準備しすぎたり、計画的に撮影したりすると、ミュージシャン同士の自然な会話のリアリティが失われてしまいます。ポストプロダクションでは、スポットライトから離れ、快適な日常生活の中で、ゲディがレス、ロバート、メリッサ、クリスとつながりを形成する様子を強調することを目的に作業しました。

同作は多数の異なるカメラで撮影され、フロントエンドの管理を行うために、すべてのフッテージはDaVinci Resolve Studioに取り込まれた。最初の編集が行われた後、カラーコレクションとマスタリングにDaVinci Resolve Studioが使用された。

ホア氏:Resolveは何年も使っていますが、Resolveのワークフローは夢のようですね。あらゆるものを取り込め、すべてが機能します。メーカーやフォーマットは問いません。全体を通して、Resolveのタイムラインだけで作業できます。

編集、カラーコレクション、オーディオ、VFX間の作業が悪夢のようだった昔に比べれば、遥かに楽になりました。

ディレクターであり、DIT、カラリスト、スタンドアップコメディアンでもあるシュター氏は、これまでに数十本の映画やテレビ番組を手掛けてきており、同作では30分の各エピソードのカラーコレクションすべてを担当した。同氏は、計画外のVFXにDaVinci Resolve StudioのFusionページも使用した。カラーコレクションとVFXに同じソフトウェアのツールを使用できるDaVinci Resolve Studioでは、VFXの作業が楽に行えたという。

Blackmagic Design導入事例:Paramount+の人気シリーズ「Geddy Lee Asks Are Bass Players Human Too?」の場合

ホア氏:カラーリストの仕事で好きな要素のひとつは、プロジェクトのルックと雰囲気を作成し、それが創造的なプロセスを通して、どのように展開していくかを見届けることです。

本作において異なる点のひとつは、シネマライクな映像にしようとしなかったことです。映画のようなルックは合っていませんでした。自然でリアルなものを目指し、ルックで気が散らないように心がけました。本来の姿を超えたルックにしないように作業しました。

同氏は、長年にわたってDaVinci Resolve Studioを多数の映像に使用してきており、同ソフトウェアでは自然なルックが得られることを把握していた。特に3Dキーヤーとカラーワーパーは、特定の色を選択、分離、調整し、フッテージの撮影に使用されたカメラの種類を問わず、ルックに一貫性を持たせるために頻繁に使用された。

ホア氏:異なるコーデック、カラースペース、解像度のフッテージでも、Resolveでは簡単に処理・変換できました。

マッチングは、もちろんカラリストの仕事のひとつです。特に、ドキュメンタリースタイルのプロジェクトでは重要です。しかし、本作では非常に多くの変動要因がありました。例えば、異なるロケ地での長回しがあり、車内の映像も多く、様々な自然光の中を飛行したり、多岐にわたる要素を含んだ、鮮やかな空間で撮影されました。

Resolveでは、プライマリーとカーブでバランス調整とマッチングを行ったら、色相と輝度の不一致を修正する上で、カラーワーパーと3Dキーヤーが大変役立つことがわかりました。また、黄色、青、赤に加え、カラフルな場所の色が顔に反射している場合のスキントーンには特別な注意を払う必要がありました。ミッドトーンディテールをわずかに加えることで、スキントーンの調整が大いに改善されることも発見しました。

Resolveでは、作業のほとんどがシームレスに行えました。まるでガラスのように透き通った水をカヤックで進むような感覚で、本当にシームレスです。

Blackmagic Design導入事例:Paramount+の人気シリーズ「Geddy Lee Asks Are Bass Players Human Too?」の場合
]]>
]]> ]]> ]]>
OBSBOT、「Tail Air」「Tiny Series」「Center」「Start」のアップデートを公開。Tail Air はポートレートモードを正式サポート https://jp.pronews.com/news/202407261515508243.html 508243 Fri, 26 Jul 2024 15:15:33 +0000 technology OBSBOTは、「OBSBOT Tail Air」「OBSBOT Tiny Series」「OBSBOT Center」「Obsbot Start」のアップデートを公開した。いずれも同社公式ウェブサイトからダウンロードできる。

いずれもライブストリーミング体験を高め、デバイスの可能性を拡張するために設計され、エキサイティングな更新と強化機能を提供するとしている。

OBSBOT Tail Air ファームウェアアップデート

OBSBOT Tail Air は、オプティマイズされたポートレートモードを正式にサポートするようになった。これにより、ビデオはより魅力的になり、モバイルでの視聴に適したものになる。このアップデートにより、さまざまなライブストリーミングプラットフォームにより適したモードへの切り替え、放送能力の向上が可能となる。お好みに合わせて、Tail Airを縦または横に設置し、OBSBOT Center またはObsbot Start でランドスケープモードとポートレートモードを切り替えることができ、すべてのニーズに対応する。

また、Tail Air はMTPビデオフィードをサポートし、OBSBOT Centerを使用してMTPモードで接続している場合、ビデオフィードをソフトウェアでキャプチャできるため、接続がより柔軟で便利になる。

さらに、いくつかの既知のバグが解消され、より信頼性の高い動作が保証されている。

OBSBOT Tiny Series ファームウェアアップデート

OBSBOT Tiny 2およびTiny 2 Lite について、OBSBOT Centerの新機能「AIコンポジションライン」により、「Tiny 2 Lite」のトラッキング性能が最適化され、スムーズな操作が実現される。また、いくつかの既知のバグが修正されている。

OBSBOT Center ソフトウェアアップデート

  • ジンバルスピードの調整をサポートし、粗/細の調整を追加
  • Tail Air のMTPビデオフィードをサポート
  • Tail Airにスクリーンモードを追加:横向き/縦向きモード
  • Tiny 2 およびTiny 2 LiteにAIコンポジションラインをサポート
  • いくつかの既知のバグを修正

Obsbot Start ソフトウェアアップデート

  • Tail Air のポートレートモードに適応
  • 既知のバグを修正し、ユーザーエクスペリエンスを向上
]]> ]]> ]]> ]]> Blackmagic Design導入事例:映像テクノロジー/プロダクション会社「Dreamte」の場合 https://jp.pronews.com/news/202407261337508172.html 508172 Fri, 26 Jul 2024 13:37:56 +0000 technology Blackmagic Designによると、映像テクノロジー/プロダクション会社であり、クリエイティブな映像制作、ライブイベント配信、管理サービスに対する放送ソリューションを提供しているDreamtekが、Blackmagic Design製品を使用して、革新的なオーディオ・ビジュアル、ライブプロダクション、ポスト・ワークフローを実現したという。

Dreamtekのスタジオプロダクション・ディレクターであるジェフ・エグルストン氏によると、唯一不変のものは変化であるという。特に、大手テクノロジー企業のクライアントのために数日間にわたる企業イベントを実施した際は、まさにそれが当てはまった。

20のステージと18の小会議室を使用して、307回のライブセッションが行われ、950人のプレゼンターと3万人のオンライン参加者がイベントに関わった。さらに、60人の現場スタッフが35のフライパックを使用し、世界各地に散らばる22人のリモートエディターが、世界中の30万人以上の視聴者および100万人のオンデマンド視聴者に向けて300本以上のオンデマンド映像を制作した。

ライブ配信はDreamtekが提供する中核的なサービスであるが、この特別なプロジェクトには紆余曲折があったという。

エグルストン氏は、次のようにコメントしている。

エグルストン氏:クライアントは、リモートの視聴者がライブ配信でリアルタイムにプレゼンテーションやセッションを視聴することを望んでいませんでした。むしろ、ビデオ・オン・デマンドを通じて、編集済みのコンテンツにできるだけ早く誰もがアクセスできるようになることを希望していました。

そこで、エディターたちが協力してリアルタイムで作業でき、独自のカスタム配信サービスにコンテンツを配信できるワークフローを考案しました。ビデオ・オン・デマンドのコンテンツの納期は数時間から72時間という厳しいものだったため、私たちは24時間体制で世界各地の編集者たちに稼働してもらいました。

Dreamtekは18台のATEM Television Studio HD8 ISOライブプロダクションスイッチャーを装備しており、ラインカット、ライブ配信、18の小会議室から送られてくるカメラおよびプレゼンテーション・フィードの個別収録に使用している。また、複数のBlackmagic Web Presenter 4Kユニットを各部屋に配置し、キャプチャーおよびモニタリング用にSRTフィードをマスターコントロールルームに送信するのに使用している。追加のプレゼンテーションが行われる2つのスポットライト・ルームにはATEM SDI Extreme ISOライブプロダクションスイッチャーがそれぞれ設置され、ライブ配信と個別収録に使用された。

Dreamtekのテクニカルオペレーションのグローバル責任者であるサキブ・ラザク氏は、次のようにコメントしている。

ラザク氏:何百ものセッションの個別収録は大成功でした。また、ATEM Television Studioに内蔵された2TBのストレージは、非常用の優れたバックアップ・ソリューションとなりました。ネットワーク上の各ATEMのファイルをリモートで確認できることは、非常に便利でしたね。

Dreamtekのソリューション部門のグローバル責任者であるカシャン・バット氏は、次のように補足した。

バット氏:ATEM Television Studio HD8 ISOに似ているコンパクトなATEM SDI Extreme ISOを使用して、複数のSDIの取り込み、配信、収録を行いました。また、Web Presenter 4Kが、マスターコントロールルームに性能測定基準とステータスを提供してくれました。

Blackmagic Design導入事例:映像テクノロジー/プロダクション会社「Dreamte」の場合

プレゼンテーションの取り込みを合理化し、成功させることは、ビデオ・オン・デマンドのコンテンツを開発する上で重要なステップであったが、まだ大きな課題が残っていたという。

エグルストン氏:Dreamtekで重要な位置を閉めるのは革新です。

私たちは"ノー"と言うことはほとんどありませんが、盲目的に"イエス"と言うわけでもありません。

今回のプロジェクトは、プロダクションと配信の両方の面で世界的な規模でした。世界中に散らばった22人のエディターたちと300以上のコンテンツを共有し、72時間以内に世界中の視聴者にオンデマンドで提供しました。中には数時間以内で提供したものもあります。

最初に、マスターコントロールルームで、2台のBlackmagic Cloud Store 20TBネットワークストレージ・ソリューションがコンテンツをGoogle Cloud Storageにアップロードすることで、セッションの撮影が終了してから数秒で、リモートのポストプロダクションチームがアクセスできるようになった。

ラザク氏:私たちのチームは、Cloud Storeの使い勝手の良さを実感しました。また、ネットワークの性能も評判どおりで、3日間にわたる様々なセッションの映像を素早く取り込むことができました。

このプロジェクトが大成功を収めたことで、Dreamtekはその後のイベントにも参加することになり、ワークフローを再現するだけでなく、プロジェクトの規模と範囲を拡大するために、ワークフローを追加することになった。

エグルストン氏:新しいイベント用に同様の充実したワークフローを構築することに加え、130のレッドカーペットインタビューの撮影、授賞式のプロデュース、世界会議の会場にいる重役やパートナー、顧客との座談形式のインタビューの撮影を同時に行うチームを編成しました。これらのデリバラブルを作成するにあたり、DaVinci Resolve Studioのカラーコレクションやキーイング機能を重宝しました。

Dreamtekは、一から十まで全て揃ったプロダクションエージェントです。新しいソリューションを構築する際には、業界における25年の経験を活かし、その知識を適用できます。柔軟で多機能なBlackmagic Design製品を使用することで、革新的なワークフローを構築し、あらゆるクライアントのニーズに対応できます。

Blackmagic Design導入事例:映像テクノロジー/プロダクション会社「Dreamte」の場合
]]>
]]> ]]> ]]>
SmallRig、ソニーFX3/ FX30用HawkLockクイックリリースアクセサリーエコシステム発売 https://jp.pronews.com/news/202407261327508185.html 508185 Fri, 26 Jul 2024 13:27:11 +0000 technology SmallRig Japanは、ソニー「FX3」「FX30」用HawkLockクイックリリースアクセサリーエコシステムを発売した。HawkLockクイックリリースケージキットをはじめ、ハーフケージ、XLRハンドル専用延長リグ、USB-C & MULTI ケーブルクランプなどを多くラインアップする。

  • FX3/FX30用HawkLock クイックリリースケージキット(製品ID:4770):税込14,990円
  • FX3/FX30用HawkLock クイックリリースアドバンスケージキット(製品ID:4771):税込20,990円
  • FX3/FX30用HawkLock クイックリリースハーフケージ(製品ID:4772):税込9,090円
  • XLRハンドル専用延長リグ(製品ID:4830):税込6,790円
  • FX3/FX30用HawkLock クイックリリースケージ用 USB-C&MULTI ケーブルクランプ(製品ID:4829):税込2,990円

Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリースケージキット

*U字型ケージ、トッププレート (NATO レール)、HDMIケーブルクランプなどが含まれている。

Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリースアドバンスケージキット

*U字型ケージ、トッププレート (NATO レール)、HDMI ケーブルクランプ、XLRハンドル延長リグ、リストストラップなどが含まれている。

Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリースハーフケージ

XLRハンドル専用延長リグ

Sony FX3 / FX30 HawkLock クイックリリースケージ用 USB-C&MULTI ケーブルクランプ

Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリースケージキット4770

Sony FX3 / FX30 用のHawkLockクイックリリースケージキット4770は、最新の特許取得済み自社開発の「HawkLockクイックリリース構造」を採用しており、リグのスムーズなスライドとセルフロックを実現し、分解と組み立ての効率を向上させることが可能。このケージは、NATOレールとU字型ケージで構成されている。U字型ケージは、両側と底部で1/4インチ-20ネジで3点固定されており、ねじれを防止し、傷防止のクッションも付いている。バッテリードアには、カメラのカーブにフィットするヒンジアームがあり、小指でのグリップ感が向上している。

上部のNATOレールは取り外し可能で、カメラ本体のホットシューマウントの使用に干渉せず、ハンドルやモニターなどのアクセサリー取り付けの互換性を強化する。NATOレールを取り外すと、純正のXLRハンドルを装着できる。革新的な傾斜コールドシューデザインにより、トップハンドルを装着してもコールドシューの使用に干渉しないという。

また、1/4"-20ネジ穴、3/8"-16ネジ穴、QDソケット、ストラップスロットなど複数のインターフェースがあり、さまざまなアクセサリーを接続できる。

安定した信号伝送を保証するためのHDMIケーブルクランプも付属しており、USB-C&MULTIケーブルクランプ4829(別売)はノブでケージに素早く取り付け、信頼性の高いデータ転送を確保するとしている。

]]>
]]> ]]> ]]>
「LightWave 2024」発売。使いやすさを保ちながらも待ち望んでいた新機能を搭載 https://jp.pronews.com/news/202407261156508135.html 508135 Fri, 26 Jul 2024 11:56:57 +0000 technology ディストームは、英国LightWave Digital社の製品「LightWave 3D」の最新バージョン「LightWave 2024」を発売した。国内では、LightWave 2024英語版として発売開始し、日本語版の準備が整い次第、LightWave 2024 日本語版として発売を開始する。

■発売開始日

  • LightWave 2024 英語版:2024年7月26日(金)
  • LightWave 2024 日本語版:2024年8月初旬~中旬(予定)

発売開始と同時に、既存のLightWave 2023ユーザーを対象とした「LightWave 2024」への早期アップグレード割引サービス(早割)を提供する。

■新規ライセンス商品

  • LightWave 2024 通常版 税込198,000円
  • LightWave 2024 通常版/クロスグレード 税込154,000円
  • LightWave 2024 学生・教員版 税込47,080円
  • LightWave 2024 スクール版 47,080円~

■アップグレード商品

  • LightWave 2024 アップグレード for LightWave 2023 ユーザー向け(早割特価) 税込52,800円
  • LightWave 2024 アップグレード for LightWave 2023 ユーザー向け 税込85,800円
  • LightWave 2024 アップグレード for LightWave 2020 以下ユーザー向け 税込107,800円
  • LightWave 2024 アップグレード for 学生・教員版 税込24,200円

2023年4月にLightWave 3Dの開発がLightWave Digital社に移管され、2024年1月末に初めてのバージョンLightWave 2023がリリースされた。それから半年で、LightWave 3Dは「LightWave 2024」へと大幅な進化を遂げる。

LightWave 2024は、起動の迅速さ、定評のあるユーザーインターフェイスなど、これまでの使いやすさを保ちながらも、多くのユーザーが待ち望んでいた数々の新機能が搭載される。これらの機能は完全にLightWave 3Dへと統合され、 アーティストがクリエイティブな作業に集中できる環境を提供する。

LightWave 2024の主な新機能

LW Rhiggit(LWリギット):リギングシステム

キャラクター・アニメーション・リギングツールLW Rhiggit(LWリギット)は、ユーザーが複雑なキャラクターリグを簡単かつ効率的に作成するための高度な機能をLightWave 3Dに提供する。自動化機能によりリギングの構築工程を簡素化し、効率の良いセットアップと調整を可能にする。さらに、使いやすさを重視して設計されたLW Rhiggitのインターフェイスは、初心者から経験豊富なプロフェッショナルまで幅広く対応するという。

Weight Brush(ウェイトブラシ)

レイアウト上のオブジェクトにウェイトマップを直接作成・編集を可能とするツール。同ツールは、レイアウト内でウェイトマップを直接リアルタイムに、かつ直感的にコントロールすることができ、キャラクターリギング、インスタンス、サーフェス処理などの調整を精密、かつ効率的に行うことができるという。

Tendril(テンドリル):ハイパーペイントとブランチ

家の壁や岩山などのジオメトリ上に植物の”つる”などをペイントし、時間軸に沿って成長するようなアニメーションを作成することが可能。タイムラプスシーケンスやモーショングラフィックスの作成など、建築、広告、映画、テレビ番組などの制作に最適としている。さらに、このツールを使用して3D空間上に、ブラシ・ストロークをリアルタイムに描き、アニメーションする線や形状、パターンを調整することができるという。

Flow(フロー):流体シミュレーション

ハードボディとソフトボディの相互作用をサポートし、リアルタイムにグラスに液体が注がれるシーンや、水が床に飛び散るシーン、ゼリーキューブが跳ねたり変形したりするシーンまで、さまざまな粘性流体を作成することができるという。

Open VDBの更新

Open VDBのサポートバージョンについて、従来のバージョン8から、現在最新のOpen VDB 11へとアップデート。このアップデートにより、ツール群に多くの改善と最適化がもたらされ、特にリアルな炎、煙、その他の流体エフェクトを作成するTurbulenceFD(タービュランスFD)や、LightWave 2024に新しく搭載された流体や粘性流体エフェクトツールFLOW(フロー)などのパフォーマンスをさらに強化した。

ポイントスライド(Point Slide)、エッジスライド(Edge Slide)ツール、 ホールドエッジ(Hold Edge)

フリーフォームでモデリングを行う場合、ひとつのポリゴンのエッジの前後、または左右のポイントやエッジを移動させることで、オブジェクトのディテールや折り目を正確に配置する必要がある場合があった。LightWaveの新しいポイントスライド(Point Slide)やエッジスライド(Edge Slide)ツールなどを使用することで、しわを作成したり、ポイントやエッジを変更して正確なベベル配置を行えるようになるという。

Frames(フレーム)機能:ノード編集内で便利なポストイット

すべてのノード編集ウインドウに新機能「フレーム(Frames)」ツールが追加された。フレーム(Frames)ツールを利用することで、ノード編集ウインドウ内のノードツリーの視覚的なグループ化やコメント付けが可能になるだけでなく、自分自身へのメモを残したり、他の人に構築したノード接続の機能を解説したり、外部の学習資料や共有プリセットへのリンクを追加することができるという。

Octane Photon ShaderとFog Toolのサポート

LightWave 2023で初めて搭載されたOctane Prime レンダーは、LightWave 2024においてさらに新オプション「フォトンシェーダー(Photon Shader)」と「フォグ(Fog)」ツールをサポートする。これらツールは、フォトリアリスティックなコースティクス、フォグ(霧)効果、比類のないリアリズムを追加することで、レンダリングを向上させる。さらに、Octane Studio Edition(別売り)のマルチGPUレンダリングもサポートする。

LightWave ネイティブレンダリングエンジンの改良

アンチエイリアシングのパフォーマンスが向上し、レンダリング速度が最大で30%向上。また、クリップマップのモーションブラーが改善され、アニメーションのリアリズムが向上する。

プリファレンス(設定)パネルの改良

ユーザーインターフェース(メニュー)のサイズを任意に調整できるようになった。これにより、最近インターフェイスが小さくて見づらいと感じていた方にも、より快適な操作環境を提供する。その他、数多くの改善、パフォーマンスの向上を提供する。

]]>
]]> ]]> ]]>
ARCA SWISSビューカメラ「Pico」受注開始。ミラーレスカメラやデジタルバックに対応 https://jp.pronews.com/news/202407251742508045.html 508045 Thu, 25 Jul 2024 17:42:34 +0000 technology ケンコープロフェショナルイメージングは、ミラーレスカメラやデジタルバックで使用できる汎用性の高いARCA SWISS製ビューカメラ「Pico」および関連アクセサリーの受注を2024年7月25日より開始する。

■カメラセットの価格

  • Pico 富士フイルムGFX用:税込946,000円
  • Pico ソニーE用:税込946,000円
  • Pico ライカL用:税込946,000円
  • Pico キヤノンR用:税込946,000円
  • Pico ニコンZ用:税込946,000円
  • Pico ハッセルブラッドX用:税込946,000円
  • Pico ライカM用:税込946,000円
  • Pico 富士フイルムX用:税込946,000円
  • Pico フェーズワンIQ用:税込996,600円
  • Pico ハッセルブラッドV用:税込996,600円

Picoは汎用性が高く、現代写真撮影の要求に応えるために設計された、クラフトマンシップの哲学と最先端技術を融合させたビューカメラ。アルミニウム合金で作られており、軽量コンパクト。折りたたむとさらにコンパクトに収納することが可能。カメラボディ(デジタルバック)やレンズの取り付けは簡単としている。

また、カメラボディ(デジタルバック)を回転させるだけで簡単に縦横の切り替えが可能。チルトスイングコントロールは左に、ライズフォールシフトコントロールは右に配置されており、直感的で素早く正確なビューカメラの調整が可能。

フロントのレンズ取付部はアルカスイスBバヨネット仕様を採用。使用の際はアルカスイスBマウントレンズまたは対応レンズボード(いずれも別売)を用いる必要がある。ローデン シュ トック、シュナイダー、フェーズワンブルー、シルバーリング、アルカスイスRマウントレンズ等の中判レンズと互換性がある。

Picoシステムのために新しく開発した、ARCA SWISSのレンズ2種(別売:24mm F3.5、50mm F2.8、アルカスイス Bバヨネット仕様)は8.5°のチルトまたはスイングを利用可能。

カメラの主なセット内容は、ビューカメラ本体、リアカメラアダプター、ジャバラ、レール10cmおよび15cm、カメラプレート(クラシックプレート/モノボールフィックス)。

※ミラーレスでは、富士フイルムGFXおよびX、ソニーE、ライカL、キヤノンR、ニコンZ、ライカM、ハッセルブラッドX。デジタルバックでは、フェーズワンIQ(およびマミヤ、ハッセルブラッドVの、各マウントに対応したリアカメラアダプターを含むセットから選んで使用できる。
]]>
]]> ]]> ]]>
ウエスタンデジタル、サンディスクブランドからUSBメモリー4種を国内で新発売 https://jp.pronews.com/news/202407251706508030.html 508030 Thu, 25 Jul 2024 17:06:02 +0000 technology ウエスタンデジタルは、スマートフォンで使えるUSBメモリー「iXpand Flash Drive Go」「Ultra Dual Drive Go USB Type-C」「Ultra Luxe USB Type-C(64GB/128GB/256GB)」をオンラインストア発売した。ラインアップとオンラインストアでの販売価格は以下のとおり。

  • SanDisk iXpand Flash Drive Go 64GB:税込5,720円
  • SanDisk iXpand Flash Drive Go 128GB:税込7,480円
  • SanDisk iXpand Flash Drive Go 256 GB:税込10,560円
  • SanDisk Ultra Dual Drive Go USB Type-C 64GB:税込2,420円
  • SanDisk Ultra Dual Drive Go USB Type-C 128GB:税込3,300円
  • SanDisk Ultra Dual Drive Go USB Type-C 256GB:税込5,720円
  • SanDisk Ultra Luxe USB Type-Cフラッシュドライブ 64GB:税込2,420円
  • SanDisk Ultra Luxe USB Type-Cフラッシュドライブ 128GB:税込3,300円
  • SanDisk Ultra Luxe USB Type-Cフラッシュドライブ 256GB:税込5,720円

Ultra Luxe USB Type-C(512GB/1TB)と Ultra Slider USB Type-C(512GB/1TB)は9月発売予定。

サンディスク iXpand Flash Drive Go フラッシュドライブ

240725_SanDisk_01
  • LightningとUSB Type-Aのコネクターを備えたiPhoneおよびUSB Type-A PC間でファイルを簡単に移動
  • 高速なUSB 3.0接続でファイルを転送
  • コネクターを保護する回転式デザイン
  • iXpand Drive アプリを利用して複数のデバイスにまたがるファイルをパスワードで保護
  • 2年間限定保証
  • 容量は、256GB・128GB・64GB

サンディスク Ultra Dual Drive Go USB Type-C フラッシュドライブ

240725_SanDisk_02
  • USB Type-CおよびType-A デバイスに対応し、USB Type-C 対応スマートフォン、タブレット、Mac、USB Type-A 対応 PC間でファイルを簡単に移動
  • USB 3.2 Gen 1に対応した最大400MB/秒の超高速モデル
  • コネクターを保護する回転式デザイン
  • ダウンロード可能なサンディスクメモリーゾーンアプリで、最新の写真、ビデオ、音楽、ドキュ メント、連絡先を自動的にバックアップ
  • 5年間限定保証
  • 容量は、1TB・512GB・256GB・128GB・64GB

サンディスク Ultra Luxe USB Type-CTM フラッシュドライブ

240725_SanDisk_03
  • USB Type-CTM ポートを持つ PC・スマートフォン・タブレット用に設計
  • USB 3.2 Gen 1に対応した最大400MB/秒の超高速モデル
  • ラグジュアリーなメタル製エンクロージャーでコネクターを本体に格納できるスライド式
  • データ暗号化およびデータ復旧ソフトウェア付き
  • 5年間限定保証
  • 容量は1TB・512GB・256GB・128GB・64GB

サンディスク Ultra Slider USB Type-C フラッシュドライブ

240725_SanDisk_04
  • USB Type-CTM ポートを持つPC・スマートフォン・タブレット用に設計
  • USB 3.2 Gen 1に対応した最大400MB/秒の超高速モデル
  • 耐久性のあるプラスチックデザインでコネクターを本体に格納できるスライド式
  • データ暗号化およびデータ復旧ソフトウェア付き
  • 5年間限定保証
  • 容量は 1TB・512GBを追加
]]> ]]> ]]> ]]> 「Tokyo Creators Collective Vol.02」7/27に中目黒で開催 https://jp.pronews.com/news/202407251541507956.html 507956 Thu, 25 Jul 2024 15:41:44 +0000 technology 最新のカメラがハンズオンできる映像人ネットワーキングイベント「Tokyo Creators Collective (以下:TCC)」が7月27日(土)に中目黒で開催される。会場はJust Another Space

TCCは、国内外の新進の映像作家やカメラ愛好家に関わらず、トップカメラメーカーの最新カメラをテスト&トライしたり、アイデアを交換して、画期的なプロジェクトを触発する環境を提供するネットワーキングイベント。同イベントはPRONEWS Globalが運営する。

Tokyo Creators Collectiveイベント情報
  • 日時:2024年7月27日(土) 19:00(開場)〜23:00
  • 会場Just Another Space
  • 目黒区上目黒1-3-9 藤屋ビル3F
  • 費用:無料

イベントの目玉として、以下のメーカーの様々なカメラをどなたでもタッチ&トライが可能だ。

  • ニコン:Zf / Z9 各種レンズ
  • 富士フイルム:GFX 100 II 各種レンズ
  • ソニー:FX6 / FX3 各種レンズ
  • キヤノン:EOS R6 Mark II / EOS R8 各種レンズ

協賛企業:PRONEWS、エマ・ジーン、メレ・ジュエリー、アフリカファブラ、ニコン、富士フイルム、ソニー、キヤノン、Aputure、アガイ商事(順不同)

]]>
]]> ]]> ]]>
サンワサプライ、8K・4Kの美しい映像を長距離伝送できるHDMI光ファイバケーブル「KM-HD20-UFB LPシリーズ」を発売 https://jp.pronews.com/news/202407251520508015.html 508015 Thu, 25 Jul 2024 15:20:51 +0000 technology サンワサプライ株式会社は、ULTRA HIGH SPEEDに準拠し、解像度8K/60Hz、4K/120Hz対応の美しい映像を長距離伝送できるHDMI光ファイバケーブル「KM-HD20-UFB LPシリーズ」を発売した。希望小売価格はオープン。

KM-HD20-UFB LPシリーズは、一般的なHDMIタイプAコネクタを採用しており、HDMIを搭載したさまざまな機器同士の接続が可能。10m「KM-HD20-UFB10LP」・15m「KM-HD20-UFB15LP」・20m「KM-HD20-UFB20LP」・30m「KM-HD20-UFB30LP」の4種類を用意している。

長距離伝送でも高品質な通信を実現する光ファイバ採用

従来のケーブルでは実現できなかった長距離での使用が可能な光ファイバを採用している。離れた出力機器へ品質を落とさずに信号を伝送できる。

240725_KM-HD20-UFB_LP_01

ULTRA HIGH SPEED準拠の超高速伝送

8K/60Hzおよび4K/120Hzに対応しており、高精細なHDMI信号をそのまま大画面の液晶テレビやディスプレイに出力できる。

240725_KM-HD20-UFB_LP_02

HDRとBT.2020色域規格対応による、リアルな映像表現

明暗差を活かした、くっきりと立体感のある映像を伝送することができるHDRに対応している。また、色域規格BT.2020対応により、規格上ほぼ100%の色彩を再現することが可能。

高速イーサネット通信対応

映像信号と音声信号の高速伝送だけでなく、HEC(HDMI Ethernet Channel)対応で100Mbpsのイーサネット信号の双方向通信が可能。

オーディオリターンチャンネル(ARC)対応

デジタル音声をテレビなどの表示機器からAVアンプなどの出力機器へ伝送できるARC(オーディオリターンチャンネル)に対応している。

汎用性の高いHDMIタイプAコネクタ採用

一般的なHDMIタイプAコネクタを採用しているため、HDMIを搭載したハードディスクやブルーレイディスクレコーダー、パソコン本体などと、テレビやディスプレイ、プロジェクターなどのさまざまな機器同士の接続が可能。

240725_KM-HD20-UFB_LP_03

柔らかいケーブル

ケーブルは細くて柔らかいケーブルを採用しており、取り回しが非常に楽だという。

240725_KM-HD20-UFB_LP_04
]]>
]]> ]]> ]]>
キヤノン「EOS R5 Mark II」実機レポート。動画性能の注目ポイントを紹介 https://jp.pronews.com/news/202407241859507518.html 507518 Wed, 24 Jul 2024 18:59:22 +0000 technology キヤノンは2024年7月17日、「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデル「EOS R1」とプロ・ハイアマチュア向けのフルサイズミラーレスカメラの「EOS R5 Mark II」を発表した。希望小売価格はオープン。キヤノン公式ストアの参考価格は以下の通り。

  • EOS R5 Mark II・ボディ:税込654,500円(2024年8月下旬発売)
  • EOS R5 Mark II・レンズキット:税込808,500円(2024年8月下旬発売)
  • クーリングファン CF-R20EP:税込64,900円(2024年8月下旬発売)
  • アイカップ ER-kE:税込7,480円(2024年8月下旬発売)
  • DCカプラー DR-E6P:税込11,000円(2024年8月下旬発売)
  • USB電源アダプターPD-E2:税込17,600円(2024年11月中旬発売)
  • バッテリーパック LP-E6P:税込14,300円(2024年8月下旬発売)
  • バッテリーグリップ BG-R20:税込55,000円(2024年8月下旬発売)
  • バッテリーグリップ BG-R20EP:税込82,500円(2024年8月下旬発売)
※EOS R5 Mark II・レンズキット(EOS R5 Mark II+RF24-105mm F4 L IS USM)

新発表2機種の中から、EOS R5 Mark IIの動画機能に焦点を当てて紹介しよう。

4K RAW動画をクロップなしで撮れる「4K SRAW」搭載

EOS R5 Mark IIの新機能の中でも、特に注目はRAW内部収録の進化だ。これまでのEOS R5で8K/30P、EOS R5 Cで8K/60PのRAW収録に対応していたので、8K内部記録自体は特に目新しいわけではない。しかし、EOS R5 Mark IIでは新しくRAW内部収録を4Kレゾレーションとして記録する「4K SRAW」に対応。上位機種のEOS R1にはない、EOS R5 Mark IIだけの新しい記録形式を搭載してきた。

フォーマットはRAW(CRM)、解像度は8192×4320、標準RAW、29.97の場合は2600Mbps
フォーマットはSRAW(CRM)、解像度は4096×2160、標準RAW、29.97の場合は930Mbps

今までフルサイズ8K RAW収録は8K解像度一択で、8K収録は膨大なストレージや編集環境の見直しを迫られることもあり、限られた人しか享受できなかった。RAW内部収録は歓迎だが、手を出しづらいという意見が多かった。

EOS R5 Mark IIの4K SRAWは、センサーとしてはいったん8K RAW出力を行い、映像エンジンでリサイズ処理をして4K解像度にする。読み出しはセンサーフルサイズのまま、4KにリサイズしたRAWを収録可能だ。「軽量RAW」「23.98p」ではビットレート420Mbpsのコンパクトな収録が可能で、容量的な悩みの解消やポスプロ工程でもストレスを抑えた作業が可能になる。場合によっては圧縮コーデックよりも軽くて高レスポンスな編集できそうだ。

熱の耐性を改善しつつ防塵防滴を実現

EOS R5 Mark IIの登場で、EOS R5 Cとの違いは何だろうか? そのあたりを整理して紹介をすると、EOS R5 CのアドバンテージはCINEMA EOS SYSTEM特有のしっかりした放熱ファンの内蔵だ。夏場に長時間稼働させてもメディアとバッテリーが続く限り、止まらない長時間ノンストップ記録を実現する。EOS R5 Mark II登場後も、EOS R5 CはCINEMA EOSシリーズのラインナップとして販売は継続される。

一方、EOS R5 Mark IIのアドバンテージは、防塵防滴性能だ。EOS R5 Mark IIには、温度上昇に伴う撮影時間の制限は多少存在する。ただし、初代R5から冷却機構を改善を行い、ボディ自体にもスリットを導入している。これらに加えて、これまでのR5と同等の防塵防滴性能を実現している。

CINEMA EOS SYSTEMは防塵防滴を特徴としていないのに対して、EOS R5 Mark IIは防塵防滴であらゆる環境下で正常動作する仕組みを取り入れている。この防塵防滴と長時間記録の両立も、EOS R5 Mark IIの注目ポイントだ。

熱を外に逃がす放熱構造を取り入れている
左はEOS R5 Mark II。マグネシウム合金製外装を採用。高い剛性と軽量化を両立している

8K30P撮影や4K60P撮影時に120分以上の記録を可能にするクーリングファン発売

EOS R5 Mark IIは密閉構造が高く、熱問題とは無縁のカメラではない。そんな熱問題を解消するために、クーリングファン「CF-R20EP」が同時発売する。グリップ型ファンを搭載することで、記録時間を伸ばすことが可能だ。

気をつけたいのは、8K60Pの連続撮影可能時間は大きく変化しない。8K30Pや4K60Pの際には効果が高くて、連続撮影可能時間を伸ばすことが可能だ。

冷却ファンとEthernetを搭載した「CF-R20EP」。EOS R5 Mark IIの動画性能を最大に引き出す冷却ファン搭載モデル
左は冷却ファンとEthernetを搭載した「CF-R20EP」。右は縦位置撮影+Ethernet端子を搭載した「BG-R20EP」

高性能化・高機能化に伴う新バッテリー登場

EOS R5 Mark IIは、LP-E6NHバッテリーをリニューアルした。LP-E6NHの後継機で、電流容量の向上(連続最大放電電流6.0Aの放電に対応)を実現する。電力消費の高い動画記録サイズ(8K DCI、8K UHD、RAW、SRAW)の記録に対応するバッテリーだ。新バッテリーの電池容量はLP-E6NHと同じ2130mAhだが、ボディの省エネ化によって撮影枚数や撮影時間は若干改善されている。

LP-E6系新バッテリーパック「LP-E6P」

汎用性の高いタイプA型HDMIの出力端子を搭載

HDMIコネクタは、フルサイズのタイプAコネクタを搭載する。歴代EOSシリーズはカメラの小型軽量化を求めて、マイクロのタイプD採用が多かった。しかし強度や現場での耐久性に問題があり、タイプAコネクタを要求するクリエイターは多かった。

EOS R5 Mark IIは本格的な映像制作に使われるカメラとしてフルサイズのタイプAコネクタを搭載する。外部モニターと組み合わせて使いやすくなった点も嬉しいポイントだ。

汎用性の高いタイプAのHDMI出力端子を搭載

暗部の階層性の高い広いダイナミックレンジを実現するCanon log 2搭載

EOS R5 Mark IIは、従来のピクチャースタイルに加えて、CINEMA EOSシリーズと共通のカラープリセット「カスタムピクチャー」の搭載やCanon log 3、さらにCanon log 2も初搭載する。Canon log 2はCINEMA EOSにしか搭載されてなかったlogガンマだ。

Canon log 2は暗部の階調がより残るガンマカーブを持っているが、ノイズの処理も含めてノーマライズが少し難しいガンマだ。きちんとグレーディングできるクリエイターはCanon log 2を扱えるが、グレーディング初心者の方が扱うとノイズ処理に戸惑う面やノーマライズしにくいために多少の工程を必要とするという特徴がある。

それに対してCanon log 3は比較的暗部は元々絞まっていて、ハイライト側の階調は残ってる。扱いやすいのはキヤノンCanon log 3だ。案件によってCanon log 3やCanon log 2も両方から選択が可能になる。そんな面もCINEMA EOSと一緒になっている。

動画記録中に静止画を同時に記録できる動画撮影中静止画記録を搭載

動画を作りつつ、静止画を撮れる機能も新しい機能だ。ただし、この機能は8Kや4K収録時は静止画も同時に記録できるわけではない。フルHD30Pの動画撮影時に、静止画を同時に記録できる機能だ。記録できる静止画も16:9に限定される。動画と同時に3:2の画角の写真をクリエイティブとして撮りたい人には少し不満足かもしれない。

このような制限はあるものの、報道系カメラマンにうってつけの機能であろう。写真も映像もとにかく持って帰ってすぐに送る必要があるという人に最適な機能だ。スチールのカメラマンとムービーの2人体制であればいいのだが、1人体制で現場に入って即映像と写真両方を同時に残して送らなければいけない場合に最適な機能だ。

カードスロットはCFexpress Type BとSDカードのデュアルスロットを採用

EOS R1とEOS R5 Mark II、どちらを選ぶ?

同時発表のEOS R1とEOS R5 Mark II。どちらを選んだらよいのか、迷われている方も多いはずだ。やはり静止画機としてのフラッグシップの性能を求める場合は、EOS R1が最適だ。フォトグラファーとしての仕事の比率が高いカメラマンやスポーツ写真、報道写真など、プロフェッショナルな性能を要求するという場合は、EOS R1がお薦めだ。

一方、動画の比重が高くて、4Kや8Kの解像度を必要としている場合は、EOS R5 Mark IIが最適だ。4K SRAWを搭載し、8Kを選ぶことも可能。R1よりも安く購入可能で、リグとか含めた周辺機材で買い揃えるというのも選択肢としてアリだろう。

同時に発表されたEOS R1
]]>
]]> ]]> ]]>