OBSBOTは昨年に引き続き、今年もNABに出展。ライブ ストリーミング新製品を展示した。
注目は2点あった。1つは「OBSBOT UVC to NDI Adapter」で、UVC信号をNDIに変換させることができるアダプターだ。UVCに対応していれば、他社のカメラでも対応可能。例えば、Osmo Pocket 3がNDIで使えるようになる。
PoEにも対応する。Webカメラから1本のケーブルで、充電と制御と転送、アウトプットが可能。専用タリーライトを搭載しており、接続したWebカメラがライブ状態かがわかるようになっている。マイクロSDカードスロットを搭載し、ライブ中の映像を記録できる。
もう1つは、ライブ用ボックス「Talent」だ。あらゆるカメラをこちらに入力して、スイッチングしてアウトが可能になる。YololivのYoloBoxと競合しそうな製品だ。
NDIやHDMI、UVCを含むさまざまなビデオインターフェースに対応。YouTubeやTwitchなど、主要なライブのプラットフォームをすべてサポートする。
基本的なPTZのコントロールも可能。ズームイン、アウトとオートフォーカスやプリセット、AI追跡のモードなどのセッティングできる。オーディオのコントロールにも対応する。
SDカードスロットも搭載しているので、録画にも対応する。事前に準備した写真や動画を入力してライブを時に再生することも可能。内蔵バッテリーは搭載していないが、NPFのバッテリーに対応するという。正式名称や発売日は未定とのことだ。