Disguiseは、⾼度なソフトウェア統合によりシームレスに⾼精彩映像を送出するメディアサーバー「EX」シリーズ「EX 2」「EX 2C」「EX 3+」を発表した。

EXシリーズは、Disguise ハードウェアのすべての利点を備えた、強⼒なビデオ再⽣ソリューションを求めるライブイベントや体験施設向けに開発。Disguiseの「モジュラー・スケーラブル・ハードウェア・アーキテクチャ」に準じており、拡張性を備えている。

耐久性に優れた新しいシャーシ設計、最先端のコンポーネント、ビデオキャプチャの柔軟性、スケールアウト機能も備え、Disguiseエコシステムへの⼊り⼝として、より多くのクリエイターを先進的なプラットフォームに導くとしている。

EXシリーズの新ラインナッップ

「EX 2」は2系統の4Kビデオ出⼒を装備。Disguiseエコシステム導⼊への理想的な⼊り⼝としている。公演を重ねるごとにコンテンツ拡張の可能性が⾼い⼩規模なインストールやライブショーに適しているという。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真

「EX 2C」は、EX 2と同じ出⼒仕様に加えて、4K DCIまたは4系統のフルHDビデオキャプチャ⼊⼒を標準で備えている。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真

EXシリーズで最も強⼒な「EX 3+」は、3系統の4Kビデオ出⼒と最⼤2系統の4K DCIまたは8系統のフルHDビデオキャプチャ⼊⼒を装備する。中規模の映像設備や、LEDウォールやプロジェクターによるインパクトが⼤きな⼤規模コンテンツを送出するショーに最適としている。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真

既発売モデルの「EX 3」は、3系統の4Kビデオ出⼒を装備。Disguiseエコシステムを堪能でき、中⼩規模なインストールやライブショー、LEDウォールやプロジェクターによるインパクトが⼤きな⼤規模コンテンツを送出するショーに最適としている。

EXシリーズの特⻑

コンセプトから実現まで

Disguiseのエコシステムでは、コンセプト⽴案から体験実施まで、単⼀のワークフローによる様々なメリットを享受が可能。APIにより、システムをISAACなどのサードパーティとも接続できる。最⼩限の現場のオペレーションでショーをコントロールしたり、システムの監視の監視を可能にしている。

スケーラビリティと信頼性

EXシリーズは完全にスケーラブルであり、他のEXサーバーの冗⻑性/フェイルオーバーのためのマシンとなることも、VXおよびGXシリーズのディレクターやエディターとして機能することも可能。シーズンごとに進化するコンテンツで体験価値を向上させるという。

シームレスなプロジェクター・キャリブレーション

EXシリーズは、カメラベースのプロジェクター調整システム「OmniCal」が接続でき、プロジェクション・マッピングの機器設置時に数分以内でサブピクセル精度の正確な調整を可能としている。

EXシリーズのアプリケーション

ライブイベントや演劇/シアター

EXシリーズにより、ますます多様化するライブショーの演出をスムーズに実現。特に、⾼解像度の4Kコンテンツの再⽣を省スペース2Uラックに収めたい劇場/シアターに最適としている。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真

企業およびブランディングイベント

基調講演や技術サミットなどの企業イベントでは、EXの⾼品質コンテンツのスムーズな再⽣により、視覚的にインパクトのあるシームレスなプレゼンテーションを実現。鮮明な映像で視聴者を魅了できるという。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真

没⼊型のインスタレーションと体験施設

EXシリーズは、最も先進的で統合されたソフトウェアとクラス最⾼の24時間365⽇のサポートを備え、博物館、テーマパーク、クルーズ船、没⼊型空間などの設備として⾼性能かつ⾼信頼性の最適なソリューションだという。システムインテグレーターや設計コンサルタントを魅了するとしている。

Disguise、「EXシリーズ」メディアサーバー3機種発表説明写真