GENELEC 1234A

オタリテックは、2015年11月18日(水)から20日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2015」に出展する(ホール1/No.1519)。

同社ブースでは、ラージ・モニター・スピーカーとしては16年ぶりの新製品となるGENELEC 1234Aをはじめ、今年も日本国内初披露の製品を多数出品予定だ。詳細は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

<GENELEC/1234A:3ウェイ・メイン・モニタリング・システム>
スタジオ・アクティブ・モニター・スピーカーのパイオニアGENELEC社からは 先日のIBC2015で発表された3ウェイ・メイン・モニタリング・システム1234Aを出展予定です。GENELEC社としては16年ぶりのラージモニターの新製品となります。 1234AはGENELEC SAMシステムを搭載しており、GLM2.0ソフトウェアによる管理・オートキャリブレーションが可能です。GENELEC伝統のラージ・モニターのテクノロジーと最新のSAMシステムの融合で新しい形のメイン・モニタリング・システムを提供します。

<LAWO/A_Line:オーディオ・インターフェイス>
A_lineはLAWO mc2コンソール譲りのワイドなダイナミックレンジと超低歪みで高品位なオーディオクオリティーをもったIPインターフェイスユニットです。RAVENNA/AES67 IPネットワーク経由でアナログ・デジタル信号の伝送を可能にします。アナログ・AES・MADIとそれぞれのフォーマット別ラインナップされ、アナログ入出力を備えたA_mic8 AES入出力を備えたA_digital8、MADIを備えたA_madi4の3機種のラインナップを取りそろえています。

<Riedel / MediorNet MicroN>
MicroNは音声/映像/データ入出力をフロント・パネルに多数配列した多機能インターフェイスです。シンプルな光伝送装置、またはMADIインターフェースとして使用したり、MediornetやMetroNとの組み合わせで分散型ビデオルーティングシステムを構築可能です。

  • スタンドアローン:12×12映像ルーター、SDI-MADIのエンベッダー/デエンベッダー
  • 一対一:シンプルな光伝送装置としての運用できます。12×SDI/2×MADI/1×ギガビットEthernetを双方向に伝送可能。
  • メッシュ・ネットワーク:MicroNノードを網目状に接続すると拡張性に富む分散型ビデオ・ルーティングを実現。
  • MetroN +MicroN:MetroNを中核として複数台のMicroNを接続。最高192×192個のHD-SDI信号のリダンダント処理を行う集中ビデオ・ルーターとして統合可能
  • 24×SD/HD/3G-SDI
  • 2×MADI(オプチカル)
  • 1×Gigabitイーサネット・ポート
  • 2×シンク入出力
  • 8×10G SFP+高速ポート

<Junger/ラウドネス・プロセッサー>
20年以上に渡り世界中の制作・送出・配給の各分野における放送音声処理ソリューションのリーダー的メーカーJunger社からは各アプリケーションに合った各種ラウドネス・コントロール・プロセッサーを展示予定です。

<d&b audiotechnik/V7P,V10P,V-GSUBスピーカー・システム>
小規模から大規模構成まで網羅する高能率なスピーカーシステムVシリーズにポイントソーススピーカーとして水平指向性75°のV7Pと水平指向性110°のV10P スタッキング専用のサブウーハーV-GSUBが新たに加わりました。