2014年に掲載した様々な展示会・イベントの特集記事を一挙にご紹介!「普段なかなか記事を読む時間がない!」という読者の方も、この年始、じっくり読んでみませんか?

CES2014

世界最大の国際家電見本市、2014 International CES(Consumer Electronics Show) が 1月7日から10日の4日間、米国ラスベガスで開催される。開催に先立ち1月5日(米国現地時間)より展示会前のプレス向けカンファレンスや招待制イベントが2日に渡り行われている。かつての家電ショーというではなく、世の中の生活を支えるインフラとなったインターネットやiOSに関連するソリューションが複合した世界最大の展示会へと様変わりしている。

CP+2014:新映像創世記

2月13日から16日までカメラと写真の総合展示会「CP+2014」が神奈川県のパシフィコ横浜で始まった。CP+は、会期のタイミングに合わせていろいろなカメラメーカーが新製品を発表する大注目の展示会だ。そんなCP+で昨年の開催あたりから変化が起きている。昨今のデジタルスチルカメラは動画撮影機能が充実し、デジタルカメラの静止画と動画の境目がどんどんあいまいになってきた。

NAB2014 スペシャルレポート

2014年4月7日から10日に米国ネバダ州ラスベガスにて開催された世界最大の放送機器展覧会「2014 NAB Show(NAB2014)」。PRONEWSでは、NABSHOWのメディアパートナーとして、今年も特別企画を実施しました!
今年のレポートを担当するメインメンバーは、PRONEWSコラム連載でもお馴染みの石川幸宏氏、岡英史氏、小寺信良氏の3人。名付けて「映像三銃士」がラスベガスに上陸!それぞれが得意とするカテゴリーのレポーターとして奔走!それぞれの専門分野、得意分野の視点から、レポート記事を掲載します。

Digital Cinema Bülow 2〜CineGear 2014

毎年6月はデジタルシネマの特集だ。今年もハリウッドで開催されたCineGear Expo2014のレポートを中心に、PRONEWS視点で2014年のいまのデジタルシネマ考察をしてみたい。2012年の特集「Digital Cinema Bülow」では、近年PRONEWSが追い続けているハイレゾリューションの世界を映画製作視点で追った。あれから2年。シネマの世界はどう進化しているのか?

QBEE 2014

九州放送機器展は2004年から毎年開催され、2013年で10回目を迎えた。17社の出展から始まった九州放送機器展も2013年は過去最多の119社が出展し、来場者数も開催2日間で2275名と過去最高を記録するなど年々規模が大きくなっている。今や九州だけでなく、全国から注目される国内屈指の放送機器展に成長している。今回はそんな注目のQBEEを詳細にレポートしようと思う。


SIGGRAPH2014

SIGGRAPHは世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会である。第41回となるSIGGRAPH 2014が、8月10日から14日の5日間、カナダのバンクーバーコンベンションセンターで開催された。バンクーバーでのSIGGRAPHは、2011年に開催されて以来2度目となる。会場となったカンファレンス会場のそばには、冬期オリンピックの聖火台が設置保存されている。
今年11月に開催されるSIGGRAPH ASIA 2014は中国の深圳、来年のSIGGRAPH 2015はロサンゼルス、2015年冬のSIGGRAPH ASIA 2015は日本の神戸で開催されることが発表された。日本での開催は2009年のSIGGRAPH ASIAが横浜で開催されて以来であり、パワーアップした日本ならではの構成が期待される。

IBC2014

オランダ・アムステルダムのRAI国際展示場で欧州最大の国際放送機器展 IBCが、9月12日〜16日の日程で今年も開催された。特に今年は、この後ドイツ・ケルンで2年に一度開催される、世界最大のカメラショー“Photokina”(フォトキナ:9月16日〜20日開催)が、近い場所で日程も続いて行われることもあり、メーカー関係者や参加者の多くがこのIBCに引き続き、Photokinaへの参加も予定しているようだ。そうした背景からか会場はどこも活気に溢れていた。

cinec2014

ドイツ・ミュンヘンの市街中心からUバーン(地下鉄)で約20分のところにあるMOC-Veranstaltungscenter Münchenで9月21日~23日(現地時間)で開催された、映画撮影機材専門の展示会cinec2014(シネック)。こちらもPhotokinaと同様に、2年に一度行われる映画撮影関連のカメラ、特機などを集約したトレードショーで、20年前から開催され、ちょうど今年が第10回という節目の回となった。シネックはあくまで商談が主な目的の展示会であり、IBCのように放送・業務ビデオ関係者は全く来場せず、完全に映画撮影関係者向けの機材に特化した内容となっているのが大きな特徴だ。


CEATEC2014

10月7日から千葉の幕張メッセで日本で最大のIT・エレクトロニクス先進技術の展示会「CEATEC JAPAN 2014」がスタートした。10月11日までの5日間にわたって開催される。CEATECは、メジャーな家電メーカーから会期に合わせて多数の新製品が発表され、映像関連で言えば、4K関連や最近は8K関連の製品が数多く展示される。さらに新製品の展示だけでなく、驚くような技術を実際に体験できるというのもCEATECならではの魅力だ。
ただ残念な点は、今年、ソニーが出展を見合わせたことだ。ソニーは毎年、CEATECの開催を機会に4K関連の新製品を発表してきたり、毎年9月にドイツのベルリンで行われるエレクトロニクスショーの「IFA」で発表した新製品をCEATECのブースでもいち早く展示するなど大注目のメーカーであった。今年のCEATEC全体を見てみると、今年の出展社数は547社で、2013年の587社から若干減少傾向にある。

Inter BEE 2014 スペシャルレポート

国際放送機器展 “Inter BEE“(インタービー)が、今年は11月19日(水)から11月21日(金)にかけて千葉幕張メッセにて開催されました。PRONEWSでは今年もInterBEEメディアパートナーとして、特集記事や会場からのライブ中継など様々なコンテンツをお届けしました。



Vol.02 [年始イッキ読み!] Vol.01

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PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。