クォンテルは、7月10日から2日間、恒例の「新製品展示説明会」を恵比寿ガーデンルームで開催する。今年で20回目の開催となる。 これは4月に米ラスベガスで開催されたNABの時に発表された新V4ソフトウェアやカラーグレーディングシステム「Pablo」の新パネル「Neo」のほか、3D映像を上映する。また、特別ゲストを国内・海外から招き、それぞれのDIワークフローを紹介、フル・デジタルプロダクションの現状と見通しなどを語ってもらう。 開催両日とも、4回セッションがある。プログラム内容は午前・午後が同様になる。 全般のセッションでは、「DIワークフローにおけるデジタルシネカメラの応用」と題して、オムニバス・ジャパンから独自のワークフローと作品を紹介。次のセッション「世界をリードするDIのワークフロー」では、「ロード・オブ・リング」の監督Peter Jackson氏が所有するポストプロダクションPark Road Postからゲストスピーカーを迎え、Genetic EngineeringとPabloによるDI手法とそのワークフローと3D立体映像を上映する予定。 参加費は無料、事前登録制で申込みおよび資料の申込はクォンテルのサイトから http://www.quantel.co.jp/showreg.html