ソニーはネットワークカメラ専用レコーダー「
NSR-100」の不具合を修正するファームウェアアップデート作業の無償対応実施を発表した。
SONYネットワークカメラ専用レコーダー「
NSR-100」において、初期設定(RAID5)の状態で使用した場合、ホットスワップ(本体の電源を落とさずに動作させた状態で、ハードディスクの交換が行える機能)が動作せず、本機の電源を一時的に落とす必要があり、交換作業中は映像記録が停止するという不具合が確認された。(本機器は複数のHDDを搭載しているため(RAID機能)、通常使用時は、HDDが故障した場合においても、他の正常なHDDに映像が記録される。)
SONYでは、不具合を改善するファームウェアアップデート作業を無償にて実施している。本改善はRAID5で運用している場合に適用されるが、該当しない場合でも、将来の運用変更などに備えあらかじめアップデートを推奨している。対象製品、問い合わせ先は下記の通り。
なお、アップデート作業依頼の申し込みは2008年9月30日までとなっている。
【対象製品の製品型名および製造番号】
製品型名:
NSR-100
製造番号:0310001?0310230
【ソニー業務用機器コールセンター】
Tel: 0120-460-718 (フリーダイアル)
受付時間:午前9時?午後6時まで(土・日曜日・祝日は除く)
更に詳しい内容は、「SonyDrive」で確認できる。
http://www.sony.jp/professional/News/info/pb20080724_01.html