日立マクセル(大阪府茨木市)は、ソニー株式会社の放送業務用プロフェッショナルディスクシステム「XDCAM」の2層ディスクシステムに対応し、50GBの大容量を実現した書換型プロフェッショナルディスク「PD-50DL」を12月より発売する。「PD-50DL」は国際放送機器展Inter BEE 2008(11月19日-11月21日、幕張メッセ)のマクセルブースにて展示される。
「PD-50DL」は、記録再生に青紫色レーザーを使用することにより、大容量、高速データ転送を実現した放送業務用の光ディスクシステム「XDCAM」専用の記録メディア。片面2層化と高密度記録に最適化した記録層の採用により50GBの記録容量を達成するとともに、高精度のスピンコート技術や高耐久のハードコート技術により高い信頼性を実現した。
また、さらなる高画質化、高音質化を実現するMPEG HD422記録にも対応し、サンプリング4:2:2、記録ビットレート50Mbpsで約95分記録することができる。