株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(東京渋谷区、以下:VPJ)では、毎月トピックを揃えてセミナーを開催している。12月は先週の国際機器展でも展示した、分散レンダリングソリューションについての説明会が催される。
現在のプロダクション制作環境では4K、2Kといった大容量のコンテンツデータを扱うことは当たり前になっている。このデータ容量が大きくなった分、レンダリングに費やされる時間もまだ比例的にかかるのが現実だ。このレンダリング処理の分散化をしながらも統一したオペレーションサイドを構築できるソリューションについて、VPJの扱う製品のデモンストレーションを交えて説明される。
今回は、AfterEffectsやMayaといった馴染みあるアプリケーションを使い、分散レンダリングマネジメント『rush』による一連のワークフローや日本語版のrushインターフェースが披露される。分散レンダリング環境のネットワークインフラに適したSANシステム『metaSAN』や、映像素材の理想的なファイル管理をブラウザベースで実現した『thiiDa2』の紹介も併せて行われる。
セミナー開催日は、12月12日の15時から。参加費は無料、開催場所は、東京渋谷区のVPJ本社内にあるVPJセミナールームにて。申込は、
http://www.vpj.co.jp/form/seminarform/rushform.htmlから。