マウンテンゲートプロダクション(東京都新宿区、Tel.03-5367-4305、Fax.03-5367-4306)は、7月11日から月1回のペースで、全10回にわたるセミナー「映画プロデュース実践セミナー」を東京・西新宿にある映画専門大学院大学で開催する。定員は40人。セミナー料金は5万円(税別)。定員になり次第、受け付けを締め切る。

セミナーは、映画プロデュースの新しい方法論、独創的な宣伝スタイル、魅力的な脚本などで映画に取り組もうとしている、プロデューサー、監督、スタッフ、その他映画産業に携わる多様なジャンルに携わる人を対象に実施。映画経験は無いが企画を動かすことに対して意欲的な人や、会社の他部署で映画を取り扱っているため興味を持っている人も受講できる。セミナーは、講座形式ではなく、リアルなケーススタディを中心とした討論会や情報交換/人材交流により進行させる。各回14時から2時間のセミナーを行い、終了後に希望者向けの情報交換会を実施したり個別企画相談を受け付ける予定。

受講者がより能動的にセミナーに参加できるように、11月までの5回を終えた後、12月に受講者任意参加によるミーティングを行う。このミーティングで、内容や方向性などを検証し、受講生の意見を取り入れながら1月からのテーマと講師を決めていくという。1月以降のテーマには、海外戦略、キャストの決定と運用、脚本の選考や製作、DVD化におけるビジネスモデル、興行拡大のための具体策などを扱う予定。

セミナー受講希望者は、氏名、連絡先、携帯電話、所属会社/部署名(フリーの人は仕事内容)、参加理由を記入し、問い合わせ先Eメールに申し込む。

前半5回の開講日とテーマは以下の通り。1回目:7月11日13:30〜/会社経営と映画製作(講師:ビデオプランニング 代表取締役 三木和史氏)、2回目:8月8日/0からスタートする映画製作(平成プロジェクト 代表取締役 益田祐美子氏)、3回目:9月5日/企画開発にマーチャンダイズを加える(J-ART Project代表取締役 加計晃氏)、4回目:10月3日/映画興行へ挑む(講師:ニューズベース 代表取締役 栗原元哉氏)、5回目:11月7日/企画開発に必要な契約と権利処理(講師:四宮法律事務所 弁護士 四宮隆史氏)