ソニーピーシーエル株式会社(東京都品川区、以下:ソニーPCL)は、ブルーレイディスク(以下、BD)のBD-Live機能に対応した制作・ソリューションサービスを開始したと発表した。同サービスは、6月26日に発売を予定しているBD版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」(発売元:バンダイビジュアル株式会社)に国内アニメーションとして初めて採用される。

BD-Liveは、インターネットに接続されたBDプレイヤーを通じて専用サーバにアクセスすることで、様々なサービスを提供できる機能。BD版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」のBD-Liveでは、「公開記念キャストコメント」や「初日舞台挨拶」映像などのオリジナル映像が配信される。

同社では、プログラム開発や対応オーサリング、グループ会社と連携したコンテンツサーバの提供など、BD-Liveを実現するための制作・ソリューションが整ったことで、今後は国内におけるBD-Live対応のBD作品制作を一層強力にサポートしていくという。

また、カラーバンディングを低減する階調補完技術”Super Bit Mapping for Video(SBMV)”が活用されており、より高品質な映像を楽しめるとしている。