ソニー株式会社(東京都港区)は、NAB等の展示会に参考展示をしていたフルHDの4倍の解像度をもつQFHD(3840×2160ドット)の56型高解像度業務用液晶モニター『SRM-L560』を11月1日に発売することを発表した。価格は、税込み6,825,000円。

SRM-L560は、”TRIMASTER”技術を搭載した業務用液晶モニター。10ビットドライバーを搭載することで高精細、高階調表現を可能としている。また、バックライトに高純度LEDを採用し広色域を実現しており、デジタルシネマ向けの色域にも対応しているという。

そのほかにも、3種類の表示モードが用意されている。デジタルシネマなど高解像度の動画などの確認に使える4K/QFHDモード、4つのHD信号を同時に表示できるQuad View(クワッドビュー)モード、2048×1080 や1920×1080の信号を全画面表示する際に使える2K/HD Zoomモードの3種類を用途に応じて使い分けることが出来る。