株式会社東通インターナショナル(東京都文京区)は、11月18日から開催される2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)にて、今年代理店になったMiranda Technologies社の製品を中心に、3G対応のマルチビューワ、キャラクタージェネレーター、各種分配器やコンバータ、動画ファイル装置など様々な放送ニーズに備えた製品ラインアップで紹介する(ブース番号7106)。

Miranda社製の「Kaleido-X16」は3G/HD/SD/アナログビデオ入力、16入力と2つの独立した分割画面の出力が可能なマルチビューワ。縮小画面からフル画面まで、特許をもつスケーリングテクノロジーで高画質を維持し、最大1920×1200までの任意な解像度で出力単位に設定できる。

Miranda社製「Nvision」ブランドのルーティングスイッチャーと連動し、Kaleido-X16からルーティングスイッチャーを制御することにより、多くの入力から分割画面を構成できるのも大きな特徴。同社製の16入力、2出力の映像、音声切換器「CR1602-CQX」や、Densiteシリーズのフレーム実装型ボードタイプのマルチビューワ「KMV-3901」なども展示する。

その他にも、アビッド社製の3Dオブジェクトファイルの利用が強化された新バージョンのキャラクタージェネレーター「Deko3000Hybrid」や、ボードタイプの3G アップ/ダウン/クロスコンバータ/シンクロナイザ、3G 静止画/アニメーション・ストア/キーヤー、HD動画ファイルプレーヤー/レコーダーなどを展示する。