株式会社フォービット(埼玉県入間市)は、18日から幕張メッセで開催されているInter BEEにてHD/SD-SDIマルチフォーマット対応エンベデッドオーディオモニターユニットの新製品および同社の新しい方向性を担うオーディオ信号モニタリング製品を展示している(ブース番号4211)。

モニタリング主力製品は2機種。HD-SDI従来製品に比べ音声信号監視機能を大幅に強化された、エンベデッドオーディオ信号監視ユニット「HD-816」は、タイムスタンプ付エラーログ記録や221ドット高精度バーグラフメーターが搭載されている。モニター機能に特化したディマルチ出力装備の廉価タイプ「MS-807」もラインアップされている。

また、任意の音声入力2ch間を比較検知し、エラーを通知する音声信号比較ユニット「AC-748」は、タイムスタンプ(タイムコードベース)付エラーログ記録やRS-422リモートによるエラーポイントへのロケートができ、録音作業における入力信号と同時録再信号の比較監視やメイン/サブ回線の比較監視に向いた製品となっている。