米AJA Video Systems社は、Ki Pro「v1.1」ソフトウェアおよびKONAシリーズ、Io Express 、Io HD「v7.5」ソフトウェアを現地時間2月11日にリリースした。
Ki Pro v1.1ソフトウェアでは、Apple ProRes 422 (LT)およびApple ProRes 422 (Proxy)への対応に加え、可変フレームレート(VFR)のサポートのほか、多数の機能強化が含まれている。
KONAシリーズ、Io Express 、Io HD v7.5ソフトウェアでは、1台のMacシステム上でKONAシリーズやIo Express、Io HDを複数台同時に使用することが可能になった。
v7.5ソフトウェアで動作するKONA 3では、Sony SRW-5800を含むいくつかのVTRから倍速インジェストが可能になり、Apple ProRes 4444 RGBにも対応した。その他にも、タイムラプス機能の追加やKONA 3のSDI出力でのVPIDサポートなどの機能強化が含まれた。
Ki Pro v1.1およびv7.5ソフトウェアはユーザに無償で提供されており、ダウンロードページよりダウンロードできる。