株式会社朋栄(東京都渋谷区)は、4月10日から米国ネバダ州ラスベガスにて開催されるNAB Show 2010にて、ビデオスタビライザ&オートビデオオプティマイザ IVS-200を出展する。ブースNo.はC5219。
IVS-200はビデオスタビライザIVS-100の後継機種にあたり、従来のビデオスタビライザの特徴であった縦・横方向のブレ補正だけでなく、回転補正にも対応。また、映像を適正レベルに自動補正可能なオートビデオオプティマイザ (AVO) 機能も実装している。
主な特長は以下の通り。
<ビデオスタビライザ機能>
- ブレ画像をリアルタイムに補正可能(垂直、水平および回転方向のブレを補正)
- サブピクセルレベルの補正精度を実現
- マスク機能:映像処理の対象となる範囲設定が可能 (字幕スーパー挿入箇所以外の指定など)
<オートビデオオプティマイザ機能>
- 映像内のホワイトレベル、ブラックレベル、ガンマカーブをリアルタイムに監視し、正常なレベル値に自動補正
- 映像内の明暗を認識し必要な箇所のみに最適な補正を行うため、ダイナミックレンジが広く見やすい映像を出力可能
- レベル調整を行う範囲の設定が可能 (暗部の補正対象レベルの設定など)
<その他機能>
- 時刻表示機能およびタイトル表示機能(漢字、カナ、英数字対応、最大16文字×1行)
- アナログコンポジット1入力2出力(バイパス機能付)
- NTSC/PALの自動認識機能
メーカー希望小売価格は490,000円(税抜)、発売時期は2010年5月を予定。製品に関する問い合わせは、株式会社朋栄 営業本部 TEL:03-3446-3121 (代) FAX:03-3446-4451 e-mail:sales@for-a.co.jp まで。