池上通信機株式会社(東京都大田区)は、マルチフォーマットLCDカラーモニターの新製品、HLM-1704WR(17型)/HLM-904WR(9型)を4月1日より発売する。メーカー希望小売価格はHLM-1704WRが税別290,000円、HLM-904WRが税別260,000円。
HLM-1704WR(17型)/ HLM-904WR(9型) は、高精細液晶パネルを採用し、高輝度・高コントラスト・広視野角・優れた動画応答性・色再現性を実現したマルチフォーマットモニター。マルチSDI、アナログコンポジット、DVI-D(HLM-1704WRのみ)、アナログオーディオなど、様々な入力を標準装備し、エンベデッドオーディオにも標準で対応している。電源はAC/DCに両対応しており、サブ、編集室などの屋内運用からロケなど屋外でのバッテリ運用にも利用できるとしている。
今後同社ではそれぞれ2000台を年間目標販売台数として掲げ、放送市場をはじめ、CATV、プロダクション、学校、公共施設などへ積極的に販売を展開していく構えだ。