オートデスク株式会社(東京都中央区)は5月6日、WIndows 7 OSに対応した3DCGソフトウェアの最新版「Autodesk 3ds Max 2011」、「Autodesk 3ds Max Design 2011」、統合製品スイートの「Autodesk Entertainment Creation Suite 2011」を発表した。これらの製品は、5月11日より順次出荷を開始する予定だ。
今回発表されたAutodesk 3ds Max 2011では、高品質のイメージを生み出すための新技術やワークフローをスピードアップさせるツールを新たに搭載している。また、Autodesk 3ds Max Design 2011では、最適化されたデータ交換ワークフロー、画期的なモデリングとビジュアライゼーションのツールを新たに搭載している。さらに、統合製品スイートのAutodesk Entertainment Creation Suite 2011では、各工程だけでなく、一連のワークフロー全体に渡って高品質なコンテンツを迅速に制作することが可能になるという。
今回発表されたソフトウェアには、教育機関や学生を対象にした製品スイート「Autodesk Education Suite for Entertainment Creation 2011」があり、「Autodesk Maya 2011」、「Autodesk 3ds Max 2011」、「Autodesk Softimage 2011」に加え「Autodesk MotionBuilder 2011」、「Autodesk Mudbox 2011」、「Autodesk SketchBook Pro 2010」を搭載し、教育機関版、学生版として提供するという。