株式会社東通インターナショナル(東京都文京区)は、Miranda Technologies社が先月米国ネバダ州ラスベガスで開催された国際放送機器展「NAB 2010」において発表した3Dステレオスコピックプロセッサー「3DX-3901」とSDI to HDMI変換装置「Kaleido-Solo」の受注を開始したと発表した。

「3DX-3901」は各種インターフェースボードDensiteシリーズの新製品として1Uハーフフレーム、3Uフレームに実装するボードタイプのプロセッサー。3G Level-B、HDデュアルリンク、サイドbyサイド、Sensioサイドバイサイド入力信号を3G Level-B、HDデュアルリンク、サイドバイサイド、Sensioサイドバイサイド、トップアンドボトムで出力する。また、片チャンネルの上下/左右反転、H/Vシフト、カラー調整等が可能で、モニタ出力ではアナグリフ、ネガポジ反転合成画像の出力も可能だという。

また、「Kaleido-Solo」は3G/HD入力信号をHDMIに変換するコンバーター。他のマルチビューワと同様にオーディオピークメータ、タイムコード、マーカー等の表示が可能で、HDMI音声に加え、アナログ/SPDIFオーディオ出力を持っている。