日商エレクトロニクス株式会社(東京都中央区)と株式会社NGC(東京都中央区)は、愛知県立大学のメディア情報処理用コンピュータ演習室に日本サムスン株式会社(東京都港区)のマルチディスプレイ「SAMSUNG 460UTn-UD」を核としたマルチディスプレイシステムを納入したと発表した。

「SAMSUNG 460UTn-UD」は、超薄型ベゼルの46インチ液晶ディスプレイ。超薄型ベゼルを採用したことで限りなくシームレスに近いマルチディスプレイを実現している。また、サムスンUDソフトにより、PCやビデオカメラなどから複数の入力信号を自由に配置することができ、内蔵のインターロッキング機構により、短期間で安価にマルチディスプレイを構築できるという。

同大学情報科学部では、メディア情報処理用のコンピュータ演習室で画像処理の研究を行っており、今回納入されたシステムを授業やコンテンツ制作で利用している。また、研究成果発表用の電子掲示板として利用され、デジタルサイネージソフト「SCALA」により表示内容がネットワーク制御されているという。