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ウォルト・ディズニー・カンパニーが現地時間5月27日に発表した内容によると、ティム・バートン監督3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」におけるグローバル興行収入が10億ドルを突破した。
これは、ボックスオフィス歴代6番目として「独占リスト」に記録される。単発映画作品としては、「タイタニック」、「アバター」に続き3番目。アリスは、一般公開が始まった週末(3月5日~7日)で既に3月公開映画作品としてボックス史上最大の興行収益を記録した。米国だけに限定しても、興行収入で3億3200万ドルを凌ぎ、ウォルト・ディズニー・スタジオの映画作品では、「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマン・チェスト」、「ファインディング・ニモ」に続き、史上3番目に好成績をあげたという。グローバルの興行収入は、6億6700万ドル以上を記録した。
日本では、公開以来6週連続トップの座で1億800万ドル以上の興行収益を上げているという。英国では6400万ドル以上、続いてフランス、ロシア、およびイタリアでは4200万ドル、ドイツ、オーストラリア、中国、およびメキシコでは3000万ドル、スペインとブラジルでは2500万ドル以上の記録を出した。
アリスは間もなくホームシアターで楽しめるBlu-rayやDVDとしてリリースされる。ディズニーでは、ホームエンターテインメント用として3-ディスクコンボ・パック(Blu-ray+DVD+デジタルコピー)といったスペシャルボックスも用意して、Blu-rayとDVDで6月1日から発売する予定(米国、中国、メキシコとイタリアのみ)。3Dバージョンは今秋以降に予定されている。日本での発売はまだ発表されていない。