総務省地デジチューナー支援実施センターを運営している株式会社エヌ・ティ・ティエムイーは6月30日、地上デジタル放送受信機器購入等支援の申し込み受け付け期間を延長することを発表した。
現在(6月28日)の申込みは22万件で、まだ申込み受け付け可能なところから延長に踏み切った。当初は2010年7月2日までの予定だったが、12月28日まで受け付ける。
この支援は、経済的な理由等で地上アナログ放送から地上デジタル放送に移行することが難しい世帯に対して、地上デジタル放送を視聴するために必要な最低限の機器(簡易チューナー1台)の無償給付等を行うもの。支援実施センターは2010年度に、最大120万台の給付を想定している。