米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されるコンピューターグラフィックスの展示会「SIGGRAPH 2010」において、ブルガリアに本社を置くChaos Software Ltd.は、インタラクティブ・レンダリングシステム「V-Ray RT for Maya」と、優れた煙と炎のグリッドベース シミュレーター「Phoenix FD」などを含め、同社の2010年度の新製品ラインナップを披露する(ブース番号612)。
ブースでは、 著名なアーティストによるライブのデモンストレーションや、建築、自動車、映画、VFX業界の専門家 による実際のV-Rayプロダクション ワークフローを紹介する。特にGPU版のV-Ray RTによる超最速なレンダリングのデモンストレーションが注目される。
また、7月29日の15時30分からは、SIGGRAPH会場2階にあるRoom 518で、恒例のChaos Group パブリックイベントを開催する。同社開発者や業界関係者が参加し、GPU版V-Ray RTの 特別プレゼンテーション、そしていかにV-Rayレンダリング エンジンをポストプロダクション ツールに組み込み、強力で安定したパイプラインを構築するのかの成功例のデモンストレーションが体験できる。
同イベントの参加には、Chaos Group SIGGRAPH 2010 V-Ray Public Event専用ページから事前登録が必要。 また、7月28日には、同部屋にてCGschool社の協力のもと、特別8時間ライブ講習イベントも開催される。こちらも専用ページから事前登録が必要。