米JVC社のプロフェッショナルプロダクツ部門によると、Adobe Premiere Pro CS5 の最新バージョンがJVC ProHDカムコーダで収録したMOVファイルフォーマットにネイティブに対応するようになった。
今までPremiere Pro CS5は、MP4ファイルと限定されたMOVファイルに対応していた。JVC ProHDカムコーダが生成するMOVフォーマットは、QuickTimeラッパーのXDCAM EXコーディックによるもので、このMOVフォーマットは対応外であった。
最新バージョン5.0.2からは、直接JVC ProHDカムコーダからファイルを転送し、トランスコードすることなく、そのままPremiere Pro CS5のタイムライン上で編集することができるようになる。最新バージョン5.0.2は、Adobe CS5既存ユーザであれば無償で「アドビ製品アップデート」ページからダウンロードしてアップグレードできる。