トムソン・カノープス株式会社は、ノンリニア編集ソフト「EDIUS Neo」シリーズ最新版「EDIUS Neo 3」を11月下旬より発売する。メーカー希望小売価格は通常版が税別29,800円、アップグレード版が税別12,800円、優待乗換版が23,800円、アカデミック版が21,800円。対応OSはWindows XP(32bit)/ Vista(32bit/64bit)/ 7(32bit/64bit)。
EDIUS Neo 3は同社が開発したAVCHD/H.264エンジンを搭載し、再変換や特別な追加ハードウェアなしでHD/SD混在や異なるフォーマットのリアルタイムビデオ編集を快適に行えるノンリニア編集ソフト。改良されたAVCHD/H.264エンジンにより、キヤノンのEOSムービーなどのデジタル一眼レフカメラで撮影されたビデオや、AVCHDカメラなどで撮影したビデオの編集効率もアップしているという。最大1080pまでの幅広いビデオ解像度に対応している。
EDIUS Neo 3では画面の配置を立体的に操れる3Dレイアウトツールやオーディオミキサー、フルスクリーンプレビューモードなどの新機能を搭載。DVDやBlu-ray制作もモーションメニュー機能によって表現の豊かなオーサリングを行える。
なお、さらにH.264の編集効率を向上させる同社製H.264/MPEG2コーデックアクセラレータ「FIRECODER Blu」をセットにした「EDIUS Neo 3 with FIRECODER Blu」も同時に発売される。メーカー希望小売価格は通常セット版が税別64,800円、キャンペーン版が54,800円。