株式会社フェアライトジャパンは、11月17日より幕張メッセで開催される「InterBEE2010」にて、共信コミュニケーションズ株式会社と共同で、初公開の新製品Constellation EVO Systemやオーディオ/ビデオキャプチャ、プレイバック、ファイルトランスファーシステムのPyxis MTなどの最新CC-1エンジンによる放送用オーディオ/ビデオ編集機器を出展する(ブース番号:6413)。
新製品のConstellation EVO Systemは、FPGAをベースにしたCC-1カードの高速な処理能力とほぼ全てのSD/HDビデオフォーマットに対応できるミキシングコンソールシステム。Consoleは既存のフェアライトシステムへの上位・下位互換を兼ね備え、映像を使用した音声の録音、編集、ミックス作業に対して高効率性と利便性を発揮する。EVOは新しいIn-Lineコントロールとカラーディスプレイを標準装備し、センターセクションにはCC-1専用のXynergiコントローラーを使用。複数の音声、ビデオ形式も自動的に統合でき、複雑な編集、ミックス作業を簡易に行うことできるという。
また、Pyxis MTのシステムは、非圧縮HDビデオと同時に96トラックまでのオーディオをレコーディングできるが、新バージョン3.0にすることで3D対応の2 VideoTrackでのワーク作業を実現しているという。