韓国サムスン電子は、同社製インターネットテレビ向けアプリケーションストア「Samsung Apps」を2010年3月に開設しているが、今年の1月になって200万件のダウンロードがあったことが明らかになった。
昨年2010年の11月には100万件を超えたばかりだったが、インターネット対応テレビ向けアプリケーション・ソフトウエアのコンテスト「Free the TV 2010」がその拍車をかけた模様。Free the TV 2010の最優秀作品はテレビの画面上で描いた絵を他の人が当てるゲーム「WeDraw」だった。ダウンロードされるアプリで人気の高いものは、Hulu Plus、ESPN Next Level、Cinema NowやTexas Holdemだという。
そのほかにもNetflix、Pandora、Skypeも人気度が高く、またサムスン電子では今後、Facebook、Twitter、YouTubeといったソーシャルアプリも参入してくるだろうと予測している。
現在、アプリケーションストアは120カ国からアクセスされ、登録されている380アプリ以上のうち、259アプリが無料アプリだという。