米国ロイター報道によると、米映画レンタルサービス業者のNetflix社が、予想以上の急激な会員数取得により、好成績な第4四半期の結果を出したという。Netflix社の発表によると、2010年10月からの下半期だけで50万人もの加入者があった。これで、会員者数は総計2千万人になった。
Netflix社では、この加入者ラッシュは引き続き、2011年の上半期で2千800~900万人に増加すると予測している。Netflixは第4四半期に4710万ドル(1株あたり87セント)の利益をあげた。これは昨年同時期に比べ1620万ドルの増益となり、歳入は4億4500万ドルから5億9600万ドルへと増えた。
「急激に加入者が増えているのを見るのは、彼らがNetflixの映像から得る感動と同じほどエキサイティングなことだ」と、役員の代表であるリード・ハスティング氏は、株主への報告書で述べている。