加Matrox社は、Avid社のMedia Composer 5.5編集システムが同社のMatrox MXO2 Miniと連携して使用可能であることをアナウンスした。

Avid Media Composer 5.5とMatrox MXO2 Miniを併用することで、Matrox社の独自技術であるカラーキャリブレーションツールを活用し、HDMI入力のある一般的なモニターをプロ仕様のビデオモニターとして利用できるとしている。また、Matrox Vetura Capture2アプリケーションを活用することで、Avid DNxHDなどサポートされている他のコーデックも素早くキャプチャーおよび処理ができるようになるという。

Matrox社によるMatrox MXO2 MiniとAvid Media Composer 5.5との連携による特徴は以下の通り。

  • 一般的なHDMIモニターを、独自キャリブレーション機能の活用により、プロ仕様のモニターとして使用可能。
  • 小さくて軽い外付けタイプ。スタジオ、野外、中継車までどこでも手軽に使用可能。
  • MacにもWindowsにも、ノートパソコンにもワークステーションにも使用可能
  • 出力は、HDMI、アナログコンポーネント、Sビデオ、コンポジットに対応
  • ステレオRCA対応。8チャンネル・HDMIオーディオ出力対応。
  • 製品の3年保証
  • Matrox MAXオプションによるAvid Media ComposerからのH.264の高速書き出し。

なお、4月に米ラスベガスで開催予定のNAB2011にてMatroxブース(ブース番号:SL2515)において、Matrox MXO2 MiniとAvid Media Composer 5.5との連携による特徴を実演するデモを実施予定となっている。