ザハトラー・ジャパンは16日、フルーイドヘッド シネシリーズ新製品「シネDSLR」の出荷を開始した。希望小売価格は税込157,500円。

「シネDSLR」は、シネシリーズ初の小型ヘッドとして、主にデジタル一眼レフに300mmなどの望遠レンズを装着した動画撮影を想定したフルーイドヘッド。荷重範囲は重心高75mm時0.6~6.1kg、カウンターバランスは10段階、ドラッグ数はパン・チルトともに3段階および無段階で設定できる。本体重量は2kg。

カメラプレートは新たに採用したロングカメラプレート「DSLRプレート」が付属。220mmの移動幅を実現し、前重のセットアップにも対応できるとしている。この「DSLRプレート」は、従来の「サイドロードプレートS」に比べてカメラ取付位置が高く設定されており、レンズとプレートが干渉するのを防ぐ。サイドロードプレートと同形状のため、「シネDSLR」だけでなく従来のビデオカメラ用雲台FSBシリーズ(FSB6T・8Tを除く)に搭載することも可能だ。なお、「DSLRプレート」の単体購入も可能で、希望小売価格は税込15,750円。