株式会社ニコンシステムは、2011年6月8日から10日まで千葉・幕張メッセで開催される「IMC TOKYO 2011」に出展する。ブース番号は6A04。
同社ブースでは、映像評価ソリューション「VQ-Revolution」として、映像品質の「見える化」をテーマに新製品などを出展する。出展予定製品は、HD-SDI出力信号を入力して比較映像無しでテープ素材特有のノイズを項目ごとに自動チェックできる装置「VQ-RT101」や、 ファイルベースワークフローにおけるブロック歪、フリーズ、ブラックアウトの映像の乱れと、無音、ピークレベル検知による音声の乱れを検知しコンテンツの品質チェックを自動化する「VQ-500」など。
また、エンコードによる映像劣化を評価するソフトウェア「VQ-1200」も出展を予定。「VQ-1200」の映像劣化評価方法は、画像圧縮処理された画像と原画像を比べて「ぼやけ」、「ブロック歪」、「ノイズ(ランダム付加ノイズ)」、「フリッカー(ちらつき)」の四つの評価尺度とPSNRで評価するリファレンス評価と、 単一画像を評価するノンリファレンス評価の二通りで画質の劣化を評価するという。