ブラックマジックデザイン社は、9月9日(金)から13日(火)までアムステルダムRAIセンターで開催される欧州国際放送機器展「IBC 2011」にて、DaVinci Resolveのソフトウェアアップデート DaVinci Resolve 8.1を発表した。同アップデートは、DaVinci Resolveユーザーに無償で提供される。
DaVinci Resolve 8.1ソフトウェアアップデートでは、新機能のレイヤーノード・コンポジットエフェクト、Avid Media Composerとのラウンドトリップ、Final Cut Pro 7のクリップサイズならびにポジションのサポートなどが含まれる。
新たに搭載されるレイヤーノード・コンポジットエフェクトでは、add、subtract、difference、darker、lightenなどの効果をつけることができるようになる。
また、Avid Media ComposerとDaVinci Resolve間でのラウンドトリップが可能なAvid AAFインポート/エクスポートのサポート機能が追加された。Final Cut Proとのラウンドトリップも、さらにサポートが追加され、クリップごとにイメージサイジングのデータを選択して、インポートすることが可能となっている。
その他、ハードウェア面でのサポートも強化され、Apple Mac Book Pro 15(1680×1050ディスプレイ)や、Thenderboltベースのコンピューターに対応したUltraStudio 3Dとの完全な互換性を持つとしている。