G-Technologyは、9月9日(金)から13日(火)までアムステルダムRAIセンターで開催される欧州国際放送機器展「IBC 2011」の同社ブース(#7.D12a)にて、4TBのハードディスクドライブを採用した2ドライブ RAID-0構成の8TB G-RAIDソリューションを展示している。
新しいG-RAIDソリューションは、Thunderboltによる最高10Gbpsのデータ転送速度に対応。REDCODE、DVCPRO HD、XDCAM HDとProRes 422など、マルチストリーム圧縮HDのワークフローを高速で処理することができる。G-RAIDドライブは予めすべてRAID-0に設定されている。
その他、Mac OS Xシステムに接続するだけで、単体の大きな高速ディスクドライブとして認識され、再フォーマットすることでWindowsシステムにも対応可能となっている。筐体はオールアルミニウムを採用し、静音性の高いファンとの組み合わせで、ドライブを効率よく冷却するヒートシンクとして機能しているという。
日立GSTヨーロッパ中東副社長 スティーヴ・ペレイラ氏は次のように述べている。
「我々は制作のプロセスを理解しています。今日のデジタルビデオ編集は、もはや機材で行うものではありません。作業を行う人々の場所とライフスタイルが仕事を進めます。MacBookProと接続されたG-RAID Thunderboltの展示では、ユーザーがどこでも容易に編集を行えるThunderboltのスピードと、単一で大きな容量を得ることが出来る RAID-0ストレージソリューションを紹介しています。我々はThunderboltベースのファミリーと4TBベース ソリューションを市場に提供できる事を楽しみにしています。G-Technologyの高い品質と約束された高いパフォーマンスにより、顧客は機材では無く作業に集中し続けることが出来ます。」