米ESPNは10月20日、NCAA全米大学バスケットボール試合の3D中継放送予定を発表した。昨年よりも11試合多い43試合を3Dで中継する。
最初の試合は11月11日に放送される「クイッケン・ローンズ・キャリア・クラシック(Quicken Loans Carrier Classic)」のミシガン州立大学 対 ノースカロライナ州立大学で、その後12試合がディズニーワールド内で開催される「オールド・スパイス・クラシック」が11月24日から3日間、そして15試合が翌年3月に開催される「ビック・イースト・チャンピオンシップ」となる。
今回行われる放送シーズンでは女子バスケットトーナメントも初めて3Dで中継放送される。放送日は2月13日(ケンタッキー州 対 テネシー州)。
ESPNは、注目度の高いスポーツ試合に関して、スポンサー支援を取得次第、3D放送をする意向を示している。また2014年には、ナショナルフットボールリーグ(NFL)も全て3D中継放送化する予定だという。
ESPN 3Dチャンネルは現在、Comcast、DirecTV、タイムワーナー・ケーブル、Bright House Networksと、ベライゾンのFiOS TVから3Dチャンネルパッケージのサービスとして配給されており、合わせると約6000万人の加入者が視聴できる。