伊藤忠ケーブルシステム株式会社(ICS)は、来る2011年11月16日から千葉・幕張メッセで開催されるInterBEE2011にて、放送事業者およびケーブルオペレーター向けのスマート且つコストパフォーマンスの高い各種ソリューションを紹介する(ブース番号6306)。
ブースの各コーナーでは、様々な機能を一つの筐体に統合したチャンネル・イン・ボックス・ビデオサーバに階層化ストレージを組み合わせたソリューションや、ファイルベース化の利便性を高める高速共有ストレージソリューション、多様なソースを用いたライブ中継を実現するスマートプロダクションシステムといった、高品質・低コストの提案型システムを展示。さらに、急速にニーズの高まっている法定同録システム、またサービスの幅を広げてサイネージ分野におけるタッチレス技術を使ったソリューションや拡張現実ARソリューションも紹介する。
ソリューション構築で使われる製品には、デジタル及びアナログの複数サービスをIPコア・ネットワークやケーブルネットワークで同時に伝送可能な、Appear TV社のインテリジェントQAM変調器や、マルチクリーンへのライブおよびVOD配信を1つのアプライアンスで可能とする、マルチプラットフォーム・マルチプロファイル対応のEnvivio社製トランスコーダ/エンコーダ4Caster C4 Gen IIIなどが展示される。