ヒビノインターサウンド株式会社は、同社が取り扱うCODA AUDIOのコラムスピーカーシステム、CoRAY4とCoRAY4iを11月15日より販売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン。市場想定価格はCoRAY4が税込み47万円前後、CoRAY4iが税込み42万円前後。
CoRAY4、CoRAY4iは、2つの高域ドライバーと4つの低域ドライバーを縦に並べたコラムスピーカーシステム。高域ドライバーには、CODA AUDIOのフラッグシップモデルAIRLINE Array Systemに搭載された平面波ドライバーを採用。ネオジム磁石と独自のアニュラーリングダイアフラムを内蔵した平面波ドライバーは、20kHzまで平坦な周波数特性を実現。ウェーブガイドは内部回折なしで平坦な波面を放射し、音を忠実に再現するとしている。
低歪率の低域ドライバーは効率よく音を放射し、最大音圧131dBを実現。教会や美術館、空港、体育館など残響の多い大型施設にも明瞭度の高い音質を提供可能としている。
また、オプションの金具を使用して2つのCoRAY4、CoRAY4iを連結することにより、キャビネット間の干渉を起こさずに線状音源を構築可能。さらに6dBの出力増が見込め、高域/低域ともに遠達性が向上する。