ヤマハ株式会社は、アナログとデジタルの技術を融合したミキシングコンソール、MGP16XとMGP12Xを4月に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格は、MGP16Xが税込み102,900円、MGP12Xが税込み81,900円。

MGP16X/MGP12Xは、アナログミキサーとデジタルミキサー両方のノウハウを持つ同社が「プレミアム・融合」をコンセプトに掲げて開発したモデル。

音質を決定する入力部にはこのモデルのために新規にチューニングを行ったディスクリートClass-Aマイクプリアンプ「D-PRE」を搭載し、イコライザーには往年の名機の独特の特性を再現した新開発の「X-pressive EQ」を搭載。さらに、DSPによるエフェクトや新提案となる「ハイブリッドチャンネル」など、現場で求められる多数の機能を搭載しながら直感的な操作性を実現したとしている。

また、iPhoneやiPodのデジタル接続に対応するほか、iPhone/iPod touch用アプリ「MGP Editor」を使ってエフェクトの設定などを行うことも可能となっている。