リーダー電子株式会社は、8系統のSDI信号の受信エラーを同時に監視できるSDIマルチラインチェッカ「LT 7400A」を発表した。LT 7400Aは、各入力系統のエラー監視、設定、エラーログの取得などすべて、イーサーネットに接続したコンピュータのアプリケーションソフト上で、一元管理することができる。最大10台80回線まで監視可能、さらにSNMPにも対応するとのこと。メーカー希望小売価格はオープン。主な特長は以下の通り。

120229_LT 7400A.jpg
主な特長
  1. 8系統のSDI信号を同時に監視。
  2. 各入力系統のSDI信号をリクロック出力可能。
  3. Windowsアプリケーションにより8系統のSDI信号を一元管理できる。イーサーネットの接続で遠隔監視も可能。さらにエラーログファイルも日付ごとに管理され、ハードディスクに自動保存。
  4. ビデオ信号エラーをはじめ、エンベデッドオーディオ信号、アンシラリデータに関するさまざまなエラーを検出。
  5. SDI信号の基準クロック周波数に対する偏差を測定。
  6. 最大10台80回線まで監視可能、さらにSNMPにも対応。