アビッドテクノロジー株式会社によると、同社製品のユーザーがオスカー賞、グラミー賞、およびアメリカ映画編集者協会賞 (ACE/エディ賞)にノミネートされ、各賞を受賞したという。2月26日に開催された2012年度アカデミー賞では、40以上のAvidユーザーがノミネートされ、作品、音響編集、録音、長編アニメ部門で各賞を受賞した。

アカデミー賞とアメリカ映画編集者協会賞受賞作品『アーティスト』、『ファミリー・ツリー』、『ヒューゴの不思議な発明』、および『ランゴ』と、グラミー賞を受賞したアデル、ボン・イヴェール、レディ・アンテベラムの音楽作品は、「Media Composer」「Pro Tools」「Sibelius」などの同社製品を利用して制作された。

今回の発表に伴い、Avidチーフ・オペレーティング・オフィサー、カーク・アーノルド氏は以下のコメントを寄せている。

「Avidのプロフェッショナルなビデオ編集とサウンド・レコーディング、制作ソリューションをご利用いただいている多くのクリエイティブな皆様と作業ができて光栄です」
「今年のオスカー、グラミー、そしてエディ賞にノミネートされた方々と受賞者の皆様の偉業に拍手をお送りしたいと思います。Avidはお客様と緊密に連携し、音楽、映画、テレビのコンテンツ制作とプロダクションの質を向上させるお手伝いを致します」