アメリカ、ラスベガスにて4月16日から開催される「2012 NAB SHOW」では、4月15日から3日間、ハリウッド映画、テレビ、広告、オンラインコミュニケーションの業界を率いるキープレイヤー達が登壇する「Creative Master Series(クリエイティブマスター・シリーズ)」が開催される。会場はS222。

4月16日の12時15分からは、「Titanic to 3D:279,360Frames」という、パネルディスカッションが催される。お題どおり、30万近いフレームが施されたタイタニックの3Dバージョンの制作過程を、タイタニックの映画監督(および「アバター」)のジョン・ランド氏をはじめ、視覚効果スーパーバイザー(および「ヒューゴ」)のロブ・レガト氏、タイタニック3Dバージョンを手掛けたプロダクションStereo Dの代表のウィリアム・シェラック氏が語る。

制作プロダクションのLightstormとStereo Dは4月公開までの60週間、総勢450名以上のスタッフを揃えて制作に携わった。

(山下香欧)