ソニーは、LEDバックライトを採用し高輝度・高画質を実現したモデルなどの業務用液晶ディスプレイ5機種を6月より順次発売すると発表した。商業施設や企業、ホテルなどのエントランスホールやロビーといった屋内の明るい場所での映像/情報表示用途や、企業のプレゼンテーションや教育機関の電子掲示板、医療機関での医療画像参照用途に向けて、幅広く提案するという。製品ラインナップは以下の通り。
型名 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 市場推定価格 |
業務用 55V型フルHD液晶ディスプレイ 「FWD-S55H2」 |
6月15日 | オープン価格 | 税込み441,000円前後 |
業務用 55V型フルHD液晶ディスプレイ 「FWD-55B2」 |
7月20日 | オープン価格 | 税込み304,500円前後 |
業務用 46V型フルHD液晶ディスプレイ 「FWD-46B2」 |
6月15日 | オープン価格 | 税込み210,000円前後 |
業務用 42V型フルHD液晶ディスプレイ 「FWD-42B2」 |
7月6日 | オープン価格 | 税込み147,000円前後 |
業務用 32V型WXGA液晶ディスプレイ 「FWD-32B1」 |
6月8日 | オープン価格 | 税込み94,500円前後 |
「FWD-S55H2」は、LEDバックライトを搭載した、パネル輝度1000cd/m²・コントラスト比4000:1の高輝度・高コントラストなフルHD液晶パネルを採用し、明るい場所でも鮮明で視認性の高い映像を再現できる。また、省電力設計を施し消費電力低減を実現した。さらに、医療用におけるデジタル画像の通信規格であるDICOMに対応したガンマ設定も可能で、X線・CT・MRIなどの医療用画像参照用ディスプレイとしても利用できるという。
「FWD-55B2」「FWD-46B2」「FWD-42B2」は、LEDバックライトを搭載した、パネル輝度500cd/m²(FWD-55B2は 450cd/m²)・コントラスト比4000:1のフルHD液晶パネルを採用。様々な設置空間への調和を配慮し、本体枠部分を16ミリまで薄くしたスリムなデザインとなっている。
「FWD-32B1」は、本体背面のキャビネットに音声再生に便利な7W+7Wのステレオスピーカーを内蔵。