ヤマハ株式会社は、同社のオーディオ製品(写真のMG206C-USBなど)をMacに接続して使用する際に必要なUSB Audio Driverを1.1.0にアップデートしたとアナウンスした。下記URLよりダウンロード可能。
http://proaudio.yamaha.co.jp/downloads/firm_soft/audio_driver/usb_osx.html
通常は本ドライバをインストールしなくても、本体とコンピューターをUSBケーブルで接続しただけでOS標準のドライバが適用されるが、コンピューターの仕様や状態により、まれに録音時にドロップアウト(信号転送の中断)によるノイズが発生してしまうことが確認されている。この場合、レイテンシーをさらに高い値に変更することで解決する場合があるが、それでも解決しない場合に本ドライバを使用する。
今回のアップデートにより、バージョンが1.0.4から1.1.0になり、Mac OS X 10.6、および10.7の64-bitカーネルに対応。オーディオデバイス名が変更されたため、オーディオデバイス選択画面で「Yamaha USB」を選択する必要がある(Steinberg Cubaseを使用の場合)。