日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(DPSJ)は2012年8月23日、24日の2日間で「DPSJ オープンデモルーム」内覧会を開催する。イベントでは、ライブプロダクション、ファイルベースプロダクションのトレンドを、新製品とワークフローという観点で紹介。ハンズオン形式で製品の機能や性能、使い勝手等を確認できる。

展示では、マルチスクリーン・エンコードを支えるワークフローとしてDigital Rapids社のライブエンコード/トランスコード自動化ソリューション「Broadcast Manager」および「Transcode Manager」の最新版と、マルチ・メディアストリーミングを一本化するソフトウェアベースのWowza社「Media Server 3」を展示予定。T032ラウドネス対策とファイルベースQCソリューションでは、Digimetrics社の自動処理、非参照型・ファイルベース品質検査「Aurora 4.0」とARIB TR-B32対応ラウドネスメーターおよび校正ソフトウェア「Eos AutoFix」、そしてクリエーション、エンターテイメントソリューションでは、EVS社MXFプレイヤー「XFReader」とMXFインジェストサーバ「OPENCUBEHD/SD」を初披露する。

また3D合成も可能な映像コンポジション/VFXソフトウェアEyeon社「Fusion」を、DellおよびHP社製ワークステーションに搭載したシステムでのパワフルでハイクオリティな合成機能を体験できる。開催時間は両日とも11時から17時まで。参加費は無料で事前登録制となっている。詳細は以下より。
http://www.dpsj.co.jp/seminar/index.html

(山下香欧)