有限会社シネマックスは、9月7日~11日の期間中オランダ・アムステルダムで開催される「IBC2012」にて、同社が開発したスパイラルスライダードリー「KATANA」を出展する。出展場所は、同社が国内販売を取り扱うSENNA社ブース(ブース番号:ホール10、10.F22)内。同社のスタッフもSENNA社ブースに参加予定だ。
KATANAは、従来のX軸スライダーを垂直方向にセッティングし、Z軸方向の動きと三脚に対して回転できる機能を加えたスライダードリー。クレーン効果のある映像を場所を取らずに撮影したり、接写撮影や多角度方向からの動きのある撮影などで活用できる機材だ。ベアリングは従来のボールベアリングからV溝ベアリングに変更し、音の少ないメンテナンスフリーのベアリング採用になったとしている。また、リニアレールが軽量化されており、自重は1000mmバージョンが12kg。