株式会社フックアップは、同社が取り扱う UNIVERSAL AUDIOのプラグインシステム、UAD-2シリーズのラインナップをリニューアルしたとアナウンスした。

今回、従来のラインナップに加え、8基のSHARCプロセッサーを搭載のUAD-2 OCTO(写真)が登場(PCIeタイプのみ)。UAD-2 QUADの2倍のパワーを備え、1枚のカードで多くのプラグインを起動、ハイサンプルレートのプロジェクトにも対応する。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格はUAD-2 OCTO COREが税込み138,600円前後の見込み。

また、各DSPとの組み合わせで好きな3種類のUADプラグインを選べる「CUSTOM」バンドルが新たにラインナップ。「CUSTOM」は旧「FLEXI」に代わるパッケージとして、ライセンス価格にかかわらず好きなプラグインを3種類選べ、最大で1,000ドル以上のバリューがあるとしている。

さらに「ULTIMATE」は旧「OMNI」に代わるパッケージとして、v6.3までのUADプラグインのうち、サードパーティ製(Brainworx bx_digital V2 EQ / SPL Vitalizer MK2-T / Sonnox Oxford EQ)を除く55種類以上のプラグインライセンスが付属している。