オートデスク株式会社は、プロフェッショナル向けビデオ編集/ビジュアル エフェクト ソフトウェア「Autodesk Smoke 2013」(以下Smoke 2013)の出荷を12月18日より開始した。出荷開始に合わせて、20%割引の特別価格で購入できる「Autodesk Smoke 2013 新発売キャンペーン」を2013年1月21日まで実施しており、スタンドアローン版のキャンペーン価格は税込428,400円となる。ネットワーク版もキャンペーン対象だ。

同社によると、今回の出荷に先立って提供していたSmoke 2013プレリリース版は、ビデオ編集関係者などによって数千件のダウンロードされており、製品版はプレリリース版などを通じてユーザから寄せられた多くのフィードバックをもとに改良を行っており、従来のユーザインターフェースの刷新、ワークフローの強化、新しいコンフォーム ワークフロー、タイムライン検索、ConnectFX機能などの新機能や特長を備えたとしている。

また、同社では来る2013年1月18日に富士ソフト アキバプラザにて「Autodesk Smoke 2013 ラウンチセミナー」を開催する。セミナーでは、デモを通じた基本的な操作方法、Final Cut Pro 7との共通点や相違点、Smoke 2013の3Dビジュアルエフェクト機能、3DCGアーティストのための効果的な使用方法などについて紹介する。当日の様子はライブストリーミングでも配信を予定しているという。詳細は下記の通り。

(以下、同社プレスリリースより引用)

「Autodesk Smoke 2013 ラウンチセミナー」開催概要

日 時: 2013年1月18日(金) 13:30~18:00(受付開始:13:00)

会 場: 富士ソフト アキバプラザ (5F アキバホール)
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル5F アキバホール http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/cont/info/access.html

主 催 :オートデスク株式会社

参加費:無料

定 員: 会場:150名(事前登録制)、ライブストリーミング:150名

内 容:
■「Smoke 2013 でオールインワン エディトリアル フィニッシング」 (13:35-14:05)
メディアの取り込みやタイムライン編集、Final Cut Pro や Avid からの編集データのコンフォーム、基本的なエフェクトの適用方法などの基本的な操作をデモンストレーションします。

■「Final Cut Pro 7 ユーザ向け Autodesk Smoke 2013 入門」 (14:05-15:05)
Final Cut Pro 7 との共通点や相違点を確認すると共に、カラーコレクション、キーヤー、トラッカー、そして Smoke の特長的な機能である Connect FX でのノードベースのコンポジティングを紹介します。

■「3D ビジュアルエフェクトとしての Smoke 2013」 (15:20-15:50)
合成ツールのConnect FX をはじめとする Smokeの3D ビジュアルエフェクト機能を、デモンストレーションします。

■「3DCG アーティストのための Smoke 2013」 (15:50-16:20)
3D CG アーティストのための Smoke 2013 の効果的な使用方法を紹介します。CG ソフトウェアでレンダリングした連番ファイルの取り込みから、タイムラインでのレイヤ合成、Connect FX や Action を使ったノードベースでの合成についてデモンストレーションします。

■「小規模プロダクションにおける新しい Smoke によるフィニッシング環境」 (16:40-17:40)
小規模プロダクションや制作プロダクションでのSmoke 2013の活用法を紹介します。ポストに留まらない提案や、クオリティアップと予算削減の方法を、大手プロダクションから独立したユーザを迎え、事例を交えながら紹介します。

セミナー公式サイト: http://www.info-event.jp/autodesk/smoke2013_launch/