株式会社駒村商会の駒村利之社長(左)と株式会社ケンコープロフェショナルイメージングの山中徹社長(右)

株式会社駒村商会は、同社が扱う写真機材、放送機器、産業関連ビジネス事業を平成24年12月20日付で株式会社ケンコープロフェショナルイメージングに業務移管を行い、12月21日よりケンコープロフェショナルイメージング(KPI)が営業、販売、サポートをスタートした。

12月19日に行われた駒村商会主催のイベント「感謝の集い」では、業務移管にともなう目録の贈呈式が行われた。駒村商会は1933年に京都にて創業され、1950年に警察庁鑑識用プレスカメラに採用された「ホースマン102型」の開発を皮切りに、HORSEMANブランドとして数々の大中判カメラを製造してきた。その他、写真機材、放送機器のブランドとして、アントンバウアー、ローライフレックス、ミノックス、シュナイダークロイツナッハ、ミラー、プロジブ、グライドカムといった数多くの製品の輸入商社を行ってきた。今回の業務移管後、駒村商会はこれまでに培った国内外の交流を活かし、さまざまな商材のインターナショナルビジネスマッチングやOEMビジネスなどのサポートを 提供していくという。駒村商会は来年設立65周年を迎えるが、駒村社長は75周年を目標に続けていくと語った。

121221_komamura01.jpg

駒村商会主催の「感謝の集い」の様子

121221_komamura03.jpg

写真機材、放送機器の歴史あるブランドをしっかりと継承していくと語った山中社長