ヒビノ株式会社は、同社が取り扱うAKGのワイヤレスシステム、WMS470を3月13日より販売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格は下表の通り。
WMS470は、免許の必要がないB帯を利用するワイヤレスシステム。送信機は単3形アルカリ乾電池×1本で約7時間、単3形ニッケル水素充電池×1本で約8時間の動作が可能。オプションの充電器を使用すれば、同時に2台の送信機を、電池を抜かずにそのまま充電可能で、電池交換の手間もかからない。
また、受信機の液晶画面やLEDでは、RFレベルや音声レベルを表示。通常は緑色に点灯している液晶画面を、「送信機の電池残量が1時間以下のとき」「RF信号が極めて低いとき」「音声信号のクリップ時」には赤色に点灯させることもでき、効率的な運用をサポートする。
送信機の電池残量は、送信機の液晶画面でも確認可能。さらに、会場内の電波をモニターして空いているグループ/チャンネルを検出する「周波数自動検索機能」を装備。液晶画面には、使用可能なチャンネルが一覧で表示されるため、空いているチャンネルが一番多いグループも簡単に探すことができるとしている。