ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSteinbergのオーディオ編集/マスタリングソフト、WaveLab 8とWaveLab Elements 8を5月に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はともにオープン。市場想定価格はWaveLab 8が60,000円前後、WaveLab Elements 8が10,000円前後。
WaveLab 8には、8つまでの異なるスピーカーの設定が可能なスピーカーマネージメントシステムや、ラウドネスグラフ、メタノーマライズ、True Peak対応のラウドネスメーターを搭載。そのほか、オーディオファイルの自然なニュアンスを最大限に生かすiZotope MBIT+マスターディザー、マスタリンググレードのVoxengo CurveEQ、BrickWall Limiter、Tube Compressorプラグインを有している。ボリュームクリップハンドル、Auto-Replayによる優れた操作性も特徴。
エントリーグレードのWaveLab Elements 8は基本性能にフォーカス。Brickwall Limiter、Tube Compressorプラグインを搭載し、プロジェクトを素早く操作するためのマスタートランスポートパネル、編集操作の効率を上げる新アルゴリズムの波形ズーム機能などを備えている。