写真はNAB2013の朋栄ブース
株式会社朋栄は、来る2013年7月4日(木)~7月5日(金)、福岡国際ホールにて開催される「九州放送機器展2013」に出展する(ブースNo.C-16)。
本展示会では、4月に米ラスベガスにて開催されたNAB 2013に出展した新製品を中心に展示を行う予定だ。出展内容は下記の通り。
(以下、同社リリースより引用)
■ファイルベースシステム関連
・ファイルベーストータルソリューション MediaConcierge®
各種MXF ファイルや関連ファイルを一元管理する統合管理システム。インジェスト、一元管理、検索、閲覧、アーカイブ、送出まで、必要不可欠な機能を包括。
・MXF インジェスト&クリップサーバ MBP-120SX/125SX < 新製品>
SSD 容量アップでさらに便利になったインジェスト& クリップサーバ。インジェストソフトウェアMCI-120 を実装するとAdobe Premiere Pro CC との連携により取込み中の追いかけ編集が可能。編集後の素材はノンリニアソフトウェア内のメニューから送出サーバとしても機能するMBP-120SX/125SX へファイル転送し、送出スタンバイまでのフローを簡略化。インジェストから編集、送出までのワークフローを展示。
・LTO サーバ+ 素材管理オプション LTS-50 + LTS-MAM < 新オプション>
LTO を記録媒体としたアーカイブサーバにMAM ( 素材管理) オプションを新開発。複数のLTO テープの素材管理をLTS-50 だけで実現。検索、閲覧はWEB ブラウザ経由で自在にアクセス。LTO オートローダとも簡単連携が可能。
・LTO-5 ビデオアーカイブレコーダ LTR-100HS/120HS
LTO テープ1 本に放送品質にて連続24 時間、最大50 時間もの録画が可能なアーカイブレコーダ。記録映像はMXF ファイルとしてノンリニア編集にて活用可能。
■プロセッサ関連
・マルチチャネルシグナルプロセッサ FA-1010 < 新製品>
わずか1U で10 系統もの多チャネルプロセス処理が可能。ルータ、FS、カラコレ、ディレイ調整、クリーンスイッチなど、チャネル毎に別途設備する必要のあった様々な信号処理ユニットを1 台に集約。
・デュアルチャネルシグナルプロセッサ FA-9520 < 新製品>
全世界で高い評価を頂いているマルチパーパスシグナルプロセッサFA-9500 をベースにデュアルチャネル化を実現。
■ビデオスイッチャ・モジュラ型ディスプレイ
・HD/SD 2M/E~3M/E ビデオスイッチャ HVS-4000HSA
2M/E、2.5M/E または3M/E まで拡張可能なデジタルビデオスイッチャ。HD/SD混在入力、2.5Dおよび3D DVE、マルチビューワ、マクロ、動画ファイルサポートなど、様々な機能を包括。また、外部機器との連携が可能なインターフェースや機能を多数実装。3Gbps 対応オプションを実装すれば4K 処理にも対応。
・モジュラ型ディスプレイ MicroTiles® ( 出展協力:株式会社西日本シネ用品)
縦・横に複数台組み合わせることでインチ数や形状を自由に変更可能なモジュラ型ディスプレイ。
■マルチビューワ・チェンジオーバースイッチャ
・HD/SD/ アナログ混在対応マルチビューワMV-1620HS < 新製品>
1U のコンパクトなフレームながら、レイアウトマネージャや、ネットワーク動画転送機能、アラーム等の信号を受けて映像を記録するレコーダ機能、タリー・タイトル・タイムコード表示など便利な機能が満載。デュアル出力オプション実装時には最大4 台のMV-1620HS をカスケード接続することで最大64 分割表示が可能。
・チェンジオーバースイッチャ UFM-80TSCS/80SDICS < 新製品>
モジュールタイプのチェンジオーバースイッチャ。SDI タイプとTS タイプの2 モデルを用意。
■オンエアグラフィックス関連
・簡易RCG システム SmartDirect RCG < 新製品>
設備面、運用面でハードルの高かったセンサ連動RCG システムをローコストかつ簡単な操作で実現。センサ連動/ 非連動それぞれのテンプレートを同時に表示可能。送出はテロップ感覚のため、専任スタッフを配置しなくてもRCG 運用が可能。
・HD/SD キャラクタジェネレータシステム 3D-VWS Tri
HD およびSD 環境においてリアルタイムに3D エフェクト付きテロップの送出が可能なキャラクタジェネレータ。3D 文字生成、タイムラインおよび移動パスによるアニメーション編集機能を搭載。ノンリニア編集システムとの親和性も好評。